ファンの質問に対し、バルサで挑戦を続けると答えたエストレーモ
ウスマン・デンベレが昨日、フランスの有名ゲーマー Guru なる人物のストリーミング放送に登場、ファンとのチャットで将来について訊ねられ「そうだね、僕は(バルサに)残るし、スーペルコパ・デ・エスパーニャのための準備もできてるよ」とコメントしています。
世界的なフットボール選手が、インターネットを通じて一般ファンとコミュニケーションをする。
それ自体はもう数年前からありましたが、ゲーマー経由ってのが今回のデンベレの新しいところです。
Twitch
舞台となったのは Amazon.com が展開するライブストリーミング配信プラットフォーム、Twich(ツイッチ)です。特徴はゲームに特化されたプラットフォームであることで、ゲームの生実況が中心。配信者とのチャットも可能になってます。
今回デンベレが参加したのは、Guru というフランス人ゲームストリーマーさんの実況配信。
彼はクラブ経営シミュレーションゲーム『フットボール・マネージャー』(セガ)を専門にプレーしているらしく、このゲームのファンだというデンベレもきっと普段から彼の配信を楽しんでいるのでしょう。
そしてチャットでファンから今後について訊ねられたデンベレは、バルサに「残るよ」と答えたと。
バケーションを早く切り上げ
この夏のウスマン・デンベレは夏休みを短縮し、先週からすでにチームトレーニングに加わっています。
その目的は12日(日)のスーペルコパに良好なフォームで臨み、さらにバルサ2年目を成功のシーズンにするために他なりません。
再評価の場になると期待されたムンディアルでは、取り組む姿勢を疑問視するデシャンにほとんど起用されず。バルサが似たタイプで同い年のマルコムを獲得したのは、デンベレ移籍への布石かとも言われました。
この状況に逃げるのは簡単。
しかし逃げてしまうとフットボール選手としておそらくウスマンは厳しくなりますし、挑み競うことでしか更なるステップアップは望めないでしょう。挑戦を選んだモスキートにエールを送ります。
そのやる気はおそらく、まずスーペルコパの先発というかたちで返ってくるはず。
それを足がかりにリーガへとチャンスを広げ、デンベレに1億ユーロ出したのは間違いじゃなかったとバルセロニズモを唸らせてほしいです。
バモス、ウスマン。
ハングリーに、一歩ずつ。
このニュースのまとめ
- ・ウスマン・デンベレがゲーマーの実況配信に参加
- ・ファンの質問に「僕はバルサに残る」と答えた
- ・入団2年目、重要なシーズンを迎えるモスキート
- ・挑戦する姿勢が、報われることを期待します
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