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デンベレ負傷・・・ 若さゆえ判断を誤り

リヨン戦のゴールの際、太ももの怪我が再発 3-4週間の欠場でチャンピオンズ準々決勝はぎりぎり

ウスマン・デンベレが負傷しました。昨日(3月14日)午前、クラブ施設シウタット・エスポルティーバで受けた検査の結果、左大腿部・大腿二頭筋に裂傷を確認。クラブ医療部の診断では、3-4週間の欠場になるだろうとのことです。

欠場期間が3週間の場合は、
ベティス対バルサ(3月17日)、バルサ対エスパニョール(3月30日)、ビジャレアル対バルサ(4月2日)、バルサ対アトレティコ(4月6日)とラ・リーガの4試合を逃す。
来週末はFIFAウィークのため、試合数が少ないのは幸いです。

4週間になるとここに、
マンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ準々決勝イダ(4月9/10日・オールド・トラッフォード)も入ってきます。

緊急事態につき、起用したが

そもそもウスマン・デンベレは、負傷したリヨン戦への出場が危ぶまれていました。

週末のリーグ戦(対ラヨ・バジェカノ)で左腿の大腿二頭筋に軽いストレイン損傷(いわゆる肉離れ)を起こし、リヨン戦は無理して使わないだろうと予想されていた。
試合が問題なく進んでいればそのままベンチに置いたのでしょうが、失敗をすると取り返しの効かない試合で2-1にされたことで、エルネスト・バルベルデはモスキートを投入する決断をしたわけです(70分)。

デンベレの大腿二頭筋が、怪我一歩手前から怪我へと正式に“昇格”したのは、ケーキにイチゴを乗せる5-1弾を蹴り込んだ瞬間(86分)でした。不安のあった左足を軸足にシュートを放ち、負傷。そして太ももに違和感を覚えつつ、リヨンがキックオフするために自陣に戻っていったと。

プレーし続けることにこだわり

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ウスマンの筋肉にトラブルが発生したことは、バルベルデもすぐに気付いたそうです。
MDやSPORT紙によると、ミステルは状態を確認するために自分のところへ来るように選手に求めている。リスクがあると分かって起用したのですから、状態には敏感になります。

ほかにはジョルディ・アルバがデンベレに「止めとけよ」と言っているらしかったり、ラキティッチが無理しないよう勧めているらしかったり、バルベルデがラングレにもデンベレに状態を訊ねるよう求めているらしかったり。という情報が伝えられています。

しかしデンベレは違和感は大したことがないと考え、残り4分間をプレーし続けることを選んだ。その結果が大腿二頭筋の裂傷による3-4週間の欠場ですから、大したことありました。

4点差がつき、勝負は完全に決していたので、プレーを続ける必要もなかった。若さゆえの過ち・・・ なんでしょうが、チームには痛手。

フィリペ・コウチーニョには失地回復の新たな機会が訪れたわけですから、フットボールの女神さんの計らいだったとブラジレーニョの復調に期待することにしましょうか。

このニュースのまとめ

  • ・ウスマン・デンベレが大腿二頭筋の負傷で3-4週間の欠場
  • ・マンチェスター・ユナイテッドとのCL準々決勝第1戦はぎりぎり
  • ・週末のラヨ戦で同じ箇所を傷め、リヨン戦の出場は微妙だった
  • ・違和感発生後もプレーを続けることにこだわったデンベレ

 

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