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デ・ヨング移籍交渉:開始条件でアヤックスと合意

交渉があるかどうかは、オランダチームの結果次第

FCバルセロナが若きセントロカンピスタ、フレンキー・デ・ヨングの移籍プランでアヤックス・デ・アムステルダムと合意を手にした、とSPORTが伝えています。

移籍で合意、ではなくプランで合意に達したのがミソ。
バルサが手にしたのは、こういう状況になったら私たちアヤックスはバルセロナとフレンキーの移籍について話し合いますよ、との約束です(MDも近い内容のことを言っている)。

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チャンピオンズ予選に集中したい

ではどういう状況でアヤックスはフレンキー移籍交渉に応じてくれるのか。
スポーツディレクターのマルク・オーベルマルスが了承したのは、彼らがチャンピオンズの本大会へと参加できなくなった場合(予選敗退)の交渉開始です。

そしてその反対のケース、アヤックスがグループステージを戦う場合は、デ・ヨングの移籍交渉は来夏となる。

アヤックスは現在、チャンピオンズ予選第3ラウンドを戦っており、スタンダード・リエージュとの敵地での第1戦は2-2で引き分けています。地元での第2戦で突破できれば、次はいよいよプレーオフですが・・・

その開催日が8月21日と28日なので、結果が出てから移籍マーケットが閉じるまでは、3日ほどしかないんですよね^^;自分たちがシーズンを左右する予選をプレーしている間は、雑音が立たないようにする戦略的約束です。

バルサの デ・ヨング獲得プラン
アヤックスが放出を拒んでいる新星フレンキー・デ・ヨングに関して、FCバルセロナには密かな獲得プランがあるといいます。それはずばり、、、待つこと。

内定が取れればよい

よって交渉を開始したところでその短期間に合意に達するとも限らないし、アヤックスとしては4年間も遠ざかっているエールディビジでもフレンキーを起用したい。
バルセロニスタとしましては、フレンキー・デ・ヨングの加入は2019年夏だと考えているのが良いでしょう。

フレンキーはアヤックスを愛していて“反乱”の意思はない。
バルサとしてはあちらの意思を尊重してじっと成り行きを待つしかなく、今夏は移籍の内定が取れれば上々です(アルトゥール移籍でグレミオとしたように)。
カンプノウで早く見たい選手とはいえ、2019年に獲得できるのであれば、待てます。

それにあと1シーズンを経ることによって、21歳の若者はアヤックスで経験を積んで成長できますし、バルサとしてもリフォーム中の中盤状況がハッキリして良いんじゃないでしょうか。

このニュースのまとめ

  • ・CL予選が終わるまで、アヤックスはデ・ヨングの移籍交渉をしない
  • ・本大会出場の場合、移籍は1年後
  • ・どちらにせよ、今夏の入団は期待しないほうが良い(内定が取れれば上々)

 

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