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メストレ副会長によると、補強戦略を変えた2018年夏

CEOのオスカル・グラウに権限を与え、やり方を変えたと副会長

2018年夏のマーケットにおけるFCバルセロナの立ち回りは、例年に比べるとかなり上達していた感があります。グリースマンにフラれて以降は代役のクラック獲得に固執せず、マルコムアルトゥロ・ビダルを獲って終了。売りにおいても1億2,500万ユーロを確保し、別クラブのようです。

一人に固執せず、複数に網を張っておく

そこで9月5日のMD紙に掲載された、ジョルディ・メストレ副会長(FCバルセロナ・スポーツ部門担当)のインタビュー。副会長は今夏のバルサは補強戦略を変えたのだと明かしています。

先のシーズンから、学べるところを学んだのです。今年の私たちは、ある指示を出しています。それは過去の状況から学び、一人の選手だけに集中するなというものです。1年を通じて報告を出しているペップ・ボアダのスカウティングチームは、すばらしい仕事をしてくれました」

「私たちはポジションごとに二~三選手を評価すると決めたのです。もし第一候補が暗礁に乗り上げた時、数週間が経過してしまい、8月の終わりになっていたなどというのではいけません。私たちは交渉の戦略を変え、CEOのオスカル・グラウに大きな権限を与えました」

あとは水面下でのオペレーション実行が上手くなったり、強引に行きすぎて相手クラブとの関係を壊したりしなかったのも向上した点です。

背後に国家がないので、人件費の抑制が必要

ほかに気になったのは、膨れ上がり続けている選手年俸と、ブスケツラキティッチの年俸アップについてです。

人件費の抑制には「昨年から取り組んでいて」「財政とスポーツはセットであり、結び付きを増している。ない袖は振れない」という副会長。
しかしながらチームメイト間で差別をすると不公平感が高まるでしょうし、クラブから結果を残せば年俸を上げると約束されたなら期待して頑張るでしょう。他クラブのメガオファーをきっぱりと断った選手も、“心付け”を期待します。

たとえばラキティッチはSPORTのインタビューで、冗談めかしつつもクラブの“好意”を待っていると言っています。この件に対してメストレは、

「あなたたちが彼と話をして、彼がその好意をどう理解しているのかと訊ねるべきです。イバンはとても感じの良い、すばらしい人物ですよ。その彼を、国家が背後にあるクラブが求めにいった。それに私たちが張り合うことはできません」

と、はぐらかすコメント。
セルヒオ・ブスケツの年俸増額についてはこう述べています。

「もし彼が会長と話をしたと言われているのであれば、会長に話を聞く必要があります。私たちはラキティッチブスケツを非常に評価している。こういった選手たちを擁するというのはつまり、誘惑の声が届くことを意味しますが、私たちの背後には国家はないので(人件費増に)ブレーキをかけなければなりません。持続可能なクラブにすることが私たちの使命であることを、彼らも理解するべきなのです」

世界最高選手レオ・メッシの超高額年俸が経営を圧迫しているのは複雑な問題ですがね・・・ レオがいることで手にするスポンサー収入もありましょうし。

メッシは THE BEST OF THE BEST

レオ・メッシがFIFAのTHE BEST賞で最終候補3人から外れたことに関しては、メストレはクラブの公式発表同様、メッシこそがベストだと断言しています。

クリスティアノモドリッチサラーをリスペクトしつつも、私はメッシがTHE BESTの上にいると考えていますよ。彼はザ・スーパーベスト、もしくはザ・ベスト・オブ・ザ・ベストなんです。どんな選考基準があるのか知りませんが、私たちはレオがひんぱんにTHE BESTの上にいるところを目撃している。彼は唯一の存在なのです」

クレとしましては、この件がレオのモチベーションに火を着け、2019年の玉座帰還を後押しすることです。そのためにはチームの成功が必要。

メストラもまた、今年はチャンピオンズ優勝が必要だというメッシの意見に「同意しますよ。全てが上手くいけば、今年の私たちはチャンピオンズで質的な飛躍をするでしょう。そのためのスカッドはあります」と胸を張っています。

 

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