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ネイマールがバルサの提案を受け入れた模様:そしてデ・リフトはカリブ海でピケと

バルサの提示する条件に了承したらしいネイマール デ・リフトはまだ移籍先を決めておらず、バルセロナにも可能性はある

カンプノウに戻りたくて仕方のないネイマール(27)が、FCバルセロナが提示する条件を受け入れ、基本合意に達したそうです。PSGで手にしている年俸から大幅に減額になっても、幸せだったバルセロナに戻りたい。パリで失った笑顔を取り戻したい―。幸せはお金では買えない、というわけです。

そんなネイには一度、マタイス・デ・リフトがバケーションを送っているカリブ海へと行ってもらい、セントラルを説得をしてもらえば、心理的な効果があるかもしれません。デ・リフトの呼び水になってくれるなら、過去は水に流そうじゃないか。笑

ネイマール話で猛烈プッシュのSPORT

ここ数日、SPORT紙はしつこいくらいにネイマール話をトップニュースに採用しています。

6月17日『ネイマール移籍への扉が開く!』
6月18日『(ネイマール)熱い、熱い』
6月19日『ロッカールームはネイ復帰にOK』
6月20日『謀反!ネイマールはパリに戻りたくない』
6月21日『バルサとPSGはすでに交渉している』
6月22日『ネイマール+グリースマン』
6月23日『安心して、僕は行くよ』
6月25日『バルサとネイマールが基本合意』

PSGアル・ケライフィ会長がネイマール移籍を容認する発言をして以来、連日ネイが表紙に。6月24日はダニ・アルベスがトップネタでしたが、『ネイマールが詫びたがっている』と大きな見出しが付いています。

その前々日、22日のMD紙が『ソシオの71%がネイマールにNO』『獲得を支持するのは、デ・リフトの48%に対して3.6%のみ』と伝えているので、それに対して許しを請う姿勢を出すことで支持を増やそうということでしょうか。7割が反対ってのは圧倒的ですから。

SPORTによると、ネイマールはとにかくバルサ復帰を最優先にしている。その実現のためには、バルセロナを出たのは失敗だったと公にファンに許しを請うこともするし、要求していた契約更新ボーナス2,600万ユーロも要らないし、3,680万ユーロというフットボール界で二番目の高給を諦め、バルサ退団前に近い2,400万ユーロの年俸を受け入れる、のだそうです。

(大幅に減額、といってもまだまだ超高給・・・)

デ・リフトはカリブ海で将来を熟考する

ネイマールがいくらカンプノウ復帰を願ったところで、PSGなるクラブを説き伏せねばどうにもならないのですが、その彼の“お金よりもバルサ”の情熱がマタイス・デ・リフトにもあれば・・・ なんて、せんないことを考えて夕焼けを見ては切なくなる日々です。

少し前はPSG移籍が有力だといわれ、ここ数日はユベントスで確定的だと報じられているオランダ代表セントラル。

しかしながらデ・リフトはまだ将来に関する決断は下しておらず、バケーション中のカリブ海にて人生を左右する選択について熟考しているそうです(6月25日のMD紙)。楽観的に考えれば、“バルサを捨てきれず、ユベントスを選べない”のでしょう。きっと。そうに違いない。

PSGがどれだけ金銭条件を上積みしようとも、「うちをこれで選んで!」と、5月に提出したスポーツ面を強調したオファーを動かすつもりはないバルセロナ。
デ・リフトにとってバルサのオファーが魅力的でないなら、PSGとユベントスの二択となり、もっと早く決断はできそうに思います(ミノ・ライオラが粘ってないかぎり)。だから時間がかかっているのは、バルサで悩んでいるからだ・・・

デ・リフトは今、カリブ海でバケーションを楽しんでいます。最近はバハマに滞在しているみたい。そしてそのバハマで、彼はジェラール・ピケシャキラ家族と会ったんだそうです(25日MDウェブ)。

ということで、ブラジル代表のコパ・アメリカが終わってもまだデ・リフトが悩んでいるようなら、カリブへGOだ、ネイマール。これでセントラルの勧誘に成功すれば、バルサ復帰に反対している7割のソシオの意見も変わるかもしれませんよ。戯れ言でした!

デ・リフトの気持ちを動かすとすれば、ピッケンバウアー先輩との対話に期待!

コメント

  1. 中野のクレ より:

    後はクラブ間合意ですか。

    まあ、この2年で市場価値は上がるどころか少し落としているので2億ユーロくらいが妥当かな?

    ただこの選手、パリでもブラジル代表でも一度もリーダーシップを発揮できておらず、メッシ後を見据えると心配。

    メッシ、スアレスの引退と共にどこかへ行ってしまうんじゃないか?

    それはさておき、守備ブロックを崩せる数少ない選手の加入は大歓迎。
    契約更新ボーナス放棄と減俸を受け入れるなら反対する理由はない。

    そもそもバルベルデの就任はエンリケ3年目に崩壊した守備の立て直しで、MSNの存在が大前提であった。
    誰一人ネイマールの穴は埋められず、仕方なく4―4―2若しくは変則的な4―3―3を強いられた。(それにしても守備的すぎる場面が多かったが・・・)

    以下、ネイマール帰還を前提に来季を想像すると・・・

    インテリオールはボックストゥボックス+エストレーモの裏~ブスケツの横と広範囲の運動量が求められる。
    (あくまでメッシ、ネイマールの守備を当てにしない前提で)

    もはやインテリオールのビルドアップ能力はファーストプライオリティではなく(中盤飛ばしの対角線パス+メッシかネイが下りて来てビルドアップ)
    プレミア相手の強度を考えると中途半端なビルドアップ能力よりビダル・タイプが必要とみる。
    どーやってもバルベルデ体制下では(誰がやっても変わりはないと思うが)シチズン、リバプールにポゼッションで勝てない。
    デ・ヨングの守備も悪くないが、もう一人くらいガツンといけて90分フルに動ける人が欲しい。

    個人的にはリバプール相手にホームでポゼッションできなかったのは昨シーズン最大のショックだった。
    アリソン、ファンダイクの加入で後ろからでも回せるようになったが、基本はショートカウンターのチーム。
    中盤で事如く潰されて有効なポゼッションは少なかった。
    デ・ヨングの加入でどーにかなる問題ではない。
    アンフィールドでは意外にポゼッション出来たが、中盤で起点を作れないのは相変わらずだし強度・運動量・精神力すべてに劣っていた。

    現状、ライン間や三角形の中でで受けて展開できるインテリオールはチームにいない。
    マーケットにも見当たらない。
    それなら中途半端にポゼッションしないでインテリオールには強度の高い守備を求めるべき。
    長いシーズンではアルトゥールなどの力は必要だが今のところライン間で受けれていない。
    リキ、アレニャーもまだ。

    我々はどーしてもチャビ、イニエスタの幻影を追い求めてしまうが一旦絶ち切ったほうがいい。
    彼らのような存在はチームにも(メッシ、ネイマールは別)
    マーケットにも存在しない。
    無い物ねだりで右往左往するより現実的な対処を選択すべき。

    さてバルベルデがMSNをどうするのか見てみたい。