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【マッチレビュー】チャンピオンズ第3節 スラビア・プラハ 1-2 バルサ

Champions League | jornada 3

メッシ弾で呆気なく先制したが、30分以降は苦戦。
相手OGによる勝ち越し点を守り切り、どうにか勝利。

FCバルセロナがスラビア・プラハを1-2で下し、グループリーグ突破に向けて前進をした。いきなりのメッシ弾によって主導権を握ったバルサではあったが、勝てたのはテル・ステーゲンの好守と追加点時の幸運による部分が大きい。試合終了前は防戦一方でヒヤリとする場面も。まあ勝ちは勝ちではあるが。。

試合のポイント

更新中:立ち上がりは良かった。プレッシングでスラビアに引けを取らず、彼らを自陣へと押し込む。3分にはレオ・メッシがボール奪取後、アルトゥールとの連携から先制点を奪取。あまりの呆気なさに、もしかして楽勝なのか、と思ってしまうほどだった。
もちろんそれは勘違いで、時間の経過と共にバルサはチェコチームのフィジカルに押され、ゲームコントロールを失っていくことになる。



英雄テル・ステーゲン:序盤は効いていたバルサのハイプレッシングが上手く行かなくなり始め、15分頃にはもうプレーはバルセロナ陣内で行われることが多くなっていた。敵陣へとボールを運べないバルサ。そこでチームを救ったのが、パラドンを連発したテル・ステーゲンだった。スラビアの仕上げ精度がもう少し高ければ、アウトだったろう。
シュート数でも決定機数でも負けつつ、スコアだけは1点上回ってハーフタイムへ。

スラビアの同点弾:後半もスラビア・プラハの優勢は続き、試合再開から5分間で同点ゴールは生まれた。ロングパスでMasopust にラインの裏を取られ、3人を引き付けられた後に後列から上がってきた Boril に真ん中を割られて1-1に。勝負の行方は分からなくなった。

メッシのFKから相手OG:得点が求められる状況でチームを引っ張ったのがレオ・メッシだ。レオがボールを持つことでバルサは前へ進む。勝ち越し点は57分のフリーキックで、カピタンからファーの右ポスト前へと送られたボールをスアレスがシュート、角度はまったくなかったが Olayinkaのお腹あたりに当たって跳ね返りゴールへと入ったのだった(1-2)。

苦悶の最終盤:バルサはその後、勝負を決定づけるチャンスが3度ほどあった。しかしそこで決められなかったことでスラビアは望みをつなぎ、試合終了前はバルセロナにとって苦悶の時間帯となる。

トピックス

更新中




Slavia Praha FC Barcelona
1 2
23 de Octubre 2019 – Miercoles 21:00 h
Eden Arena
:19,170
Goles
  Messi (3)
Boril (50)  
  Olayinka (57pp)
Titular
Kolár 【8】Ter Stegen
Coufal 【6】Semedo
Kúdela 【5】Piqué
Hovorka 【6】Lenglet
Boril 【5】Jordi Alba
Soucek 【5】Busquets
Ševcík 【6】De Jong
Masopust 【6】Arthur
Stanciu 【6】Messi
Zelený 【5】Girezmann
Olayinka 【5】Suárez
Cambios
Zelený→
Tecl (46)
Griezmann→
【5】Dembélé (69)
Masopust→
van Buren (76)
Busquets→
【4】Arturo Vidal (78)
Stanciu→
Hušbauer (76)
Arthur→
【5】Rakitic (84)
Entrenadores
Jindrich Trpišovský 【5】Ernesto Valverde
Arbitro
Bobby Madden (escocés)
Tarjetas
Masopust (56) Jordi Alba (35)
Boril (64) Dembélé (90+5)
Olayinka (71)  
Sevcik (76)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 1 1

Goles

2 1 1
9 14 23 (8)

Tiros a puerta

13 (7) 7 6
3 3 6

Ocasiones de Gol

5 4 1
1 4 5

Corners

5 2 3
0 1 1

Fueras de juegos

0 0 0
243 238 481

pases

525 229 296
43%   46% Posesion del Balon 54%   57%
7 10 17

Faltas

9 5 4
0 4 4

Tarjetas Amarillas

2 1 1
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

セルジ・ロベルト、ウンティティが負傷欠場。アラニャー、カルラス・ペレスが監督判断で招集外。
ネト、ラキティッチ、トディボ、デンベレ、アルトゥロ・ビダル、ジュニオル、アンス・ファティがベンチスタート。

最近の鉄板イレブン。グリーズマンは左に固定されず、スアレスが左に流れる場面もあった。

交代は終盤で、まずはグリーズマンに替えてデンベレ。
後にシステムは4-4-2へと変更になり、デンベレは左サイドを担当している。
2人目はブスケツを下げてのアルトゥロ・ビダル(闘魂注入)で、デ・ヨングがピボーテへ。
3人目はアルトゥールからラキティッチ。

Titular Final
 

2019年10月24日(木)、スラビア・プラハ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。
良いところだけ取り上げているSPORTと、内容は良くなかったというMDと。

MD「フィーリングなき勝利」

  • フィーリングなき勝利/「僕らはレベルにないし、話し合って改善しないと」とマルクアンドレ
  • → バルサはグループでの首位を固めてプラハを後にしたが、奮闘するライバルを相手に苦しんだ
  • → メッシが先制した後、再び英雄となったテル・ステーゲン、決勝点はスアレスが作り出したオウンゴール
  • エル・クラシコは12月18日、そして懸案はラ・リーガの上告

SPORT「放たれる」

  • 放たれる
  • → バルサが6連勝を手にし、グループ首位で勝ち抜けへと大いに近づく
  • → 勝利への道を拓いたレオ・メッシ、チャンピオンズでの15シーズン連続得点
  • ラ・リーガ/テバスが上告するかもしれない
    競技委員会はエル・クラシコを12月18日に決定

 

コメント

  1. レト より:

    試合の評判は散々なようですね。
    せっかく駒が揃ってもバルベルデ監督がアウェーでヘタレる問題が解消されない以上
    過去のリベンジなど望めないでしょう。
    苦しい時期は乗り切りましたが、不穏であることに変わりはありません。