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【マッチレポート】ラ・リーガ第24節 バルサ 1-1 カディス

落胆のため息が出てしまう。

ボールは支配したが勝負を決められず、終了目前のPK献上で引き分けの愚。
前日のアトレティコの取りこぼしを活かせず、空気も重くなりました。

FCバルセロナがカンプノウにてカディスと1-1の引き分け。貴重な勝点2を取り逃した。前日にアトレティコが敗れていたため、勝てばラ・リーガでの希望の灯が灯り、PSG戦完敗の傷も少しは癒やせる良い機会だったのだが・・・ がっちがちに守るカディスを崩す活気とアイディアがチームには欠けており、最後にPK献上で追い付かれる展開にはもうため息しかない。

試合のポイント

落胆のクーマン:試合終了後、ロナルド・クーマンは選手たちをピッチサイドで労うことなくロッカールームへと引き上げたという。これはクーマンとしては異例。監督はたしかに試合中、真っ赤な顔をして毒づく様子がカメラに抜かれていたし、その後の記者会見では「PSG戦の夜よりも失望している」と述べている。テレビ観戦するにも忍耐を要求されるゲームだった。シュート20本で1得点のみってのは、いただけない。カディスは3本で1得点。



●カディスがカンプノウで勝点を持ち帰るのは、実に43年ぶりのことだという。今季はそんな、数十年ぶりの椿事が平気で起こる。今回クーマンチームが苦しんだのは、カディスの守備戦術だ。全員でエリア周辺を固め、数少ないチャンスを確実に活かすプラン。バルセロナはボールを8割保持し、20本ものシュートを放ちながらも、前半にペドリが手にしたPKをメッシが沈める以外に得点できずに最後は泣きを見ている。89分、少年の心は持っていなさそうなラングレによる少年のようなPK献上。

●シュート20本と言っても、決定機と呼べるものは限られていたのは事実だ。枠内にはわずか4本しか飛んでいない。残念だったのはデ・ヨングペドリのゴールが、わずかにオフサイドで無効とされたこと。この2場面は崩せていたので決まっていればな・・・。カディスのGKレデスマの守りも良かった。バルサは時間と共に失速。

トピックス

更新中





La Liga | Jornada 24
21 de Febrero 2021 – domingo 14:00 h
Camp Nou
:—
FC Barcelona Cádiz CF
1 1
Goles
Messi (32pk)  
  Álex Fernrndez (89pk)
Titular
Ter Stegen【】 Ledesma
Dest【】 Carcelén
Piqué【】 Mauro
Lenglet【】 Fali
Jordi Alba【】 Espino
Busquets【】 Salvi
De Jong【】 Garrido
Pedri【】 Perea
Messi (c)【】 Jairo
Dembélé【】 Sobrino
Griezmann【】 Negredo
Cambios
Busquets→
Pjanic【】(65)
Garrido→
Jose Mari (58)
Griezmann→
Braithwaite【】(65)
Jairo→
Alex (59)
Pedri→
Trincao【】(74)
Negredo→
Lozano (59)
Dembélé→
Riqui Puig【】(80)
Sánchez→
Alejo (62)
Dest→
Mingueza【】(80)
Perea→
Jonsson (76)
Entrenadores
Ronald Koeman【】 Álvaro Cervera
Arbitro
Martínez Munuera (valenciano)
Tarjetas
  Alejo (82)
  Jose Mari (85)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 0 1

Goles

1 1 0
11 9 20 (4)

Tiros a puerta

3 (1) 2 1
3 5 8

Ocasiones de Gol

2 1 1
8 0 8

Corners

0 0 0
3 5 8

Fueras de juegos

0 0 0
    885

pases

198    
82.7% 79.8% 81.2% Posesion del Balon 18.8% 20.2% 17.3%
72 61 133 perdidas de balon 120 62 58
25 26 51 recuperaciones de balon 46 19 27
6 7 13

Faltas

12 8 4
0 0 0

Tarjetas Amarillas

2 2 0
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

アラウホ、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷中。
ネト、イニャキ、ピアニッチ、ブライスウェイト、リキ・プッチ、トリンカオ、マテウス、ウンティティ、ジュニオル、ミンゲサがベンチスタート。

惨敗したPSG戦と同じ先発イレブン。この試合に賭けるクーマンの意気込みと、名誉挽回してこいとの思いが伝わるが、選手たちが応えたかというとちょっと。攻撃は中央と右のデンベレが中心となり、左のアルバが攻め上がれないと幅が出ない。

あと1得点は欲しいが、とんとリズムが上がっていかない65分、2人交代で局面の打開を図る。ブスケツとグリーズマンが任務終了となり、ピアニッチとブライスウェイトが送り出された。デンベレが左サイドへと移動。
しかし状況は変化せず、74分、ペドリに代えてトリンカオ出撃。メッシがやや下がり目となる。
しかししかし状況は変わらず、80分、デンベレとデストに代えてリキ・プッチとミンゲサがピッチへ。同点にされ、最後はピケが前線に上がるパワープレー。

Titular Final
 

2021年2月22日(月)、カディス戦翌日のバルセロナスポーツ紙。MDもSPORTも揃って、「許しがたい」の大見出しです。

MD「許しがたい」

  • 許しがたい
  • → ラングレのお人好しで厳しいPK後、必要な勝利を逃したバルサ
  • → メッシの先制点の後に試合を閉じることが出来ず、アトレティコから8ポイント差の青えんじチーム
  • ■アルバ「落ち度は僕らにある」
  • ■クーマン「PSG戦の日よりも失望している」
  • 今日、経済討論
    3人の会長候補者たちがプロジェクトを比較する
  • レアル・マドリー
    アタランタとの決戦を前に多数の欠場者
  • PSG 0-2 モナコ
    モナコがパリで勝ち、バルサに道を半分示す
  • テニス
    スーペルカンペオン
    ジョコビッチが9度目となる全豪制覇

SPORT「許しがたい!」

  • 許しがたい!
  • → カンプノウでの失望させるエンパテでアトレティコの取りこぼしを活かせなかったバルサ、ラ・リーガ戦線への復帰を許されず
  • → メッシがPKで先制、バルセロナは支配をするも精度を欠く。そしてラングレによるもう一つのバカげたPKがカディスの同点弾を引き起こした
  • ■クーマン「先週火曜日よりも失望している」
  • ■ピケ「キツい一撃、すごく痛い」
  • ■アルバ「僕らの落ち度だった。言い訳はないよ」
  • バスケット/ユーロリーガのマーケットは水曜日に終了
    パウ・ガソル獲得のためのリミットまで48時間
  • テニス/全豪オープン
    ジョコビッチがメドベデフを一蹴しメルボルンに君臨

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