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プジョル復帰目前!

 

金曜日の練習で問題なければ、プレー許可か。

水曜日のセルティック・グラスゴー戦でジェラール・ピケが戦列に復帰したティトバルサに、新たな朗報が届きそうな気配です。SPORT紙が報じたところによりますと、カピタン・プジョルがこの金曜日にもグループ練習に復帰し、その状況次第では、プレー許可も受けるかもしれないというのです。そして事によってはマジョルカ戦にも招集を受けるだろうと。今週末はちょっと急すぎる、という場合も来週の招集は確実な様子。偉大なるカピタンがもうすぐチームに帰ってきます!

 

怪我に次ぐ怪我

記事によれば、プジョルは金曜日の”テスト”を問題なく通過するだろうというほどに回復しています。10月2日のベンフィカ戦で左ヒジを脱臼したカピタンは、一日でも早く戦列に復帰すべく、全力でリハビリに取り組んできました。ドクターの診断では全治8週間と言われていましたが、彼は5週間で治す!と意気込んでいたと言われています。もし今週末でプレー許可を受けることになれば、プジーのその目標は達成されたことになり、改めて彼の心身の強靭さに驚くばかり。彼の復帰はティトチームにとって、最高のモラル注入剤になるでしょう。プジョルとピケのセントラルコンビが揃えば、より守備ラインは安定し、ゆとりを持って勝てる試合が多くなるに違いありません。

それにしても今季のカピタンは怪我に関しては不運続きでした。5月に右ヒザを手術し、7月末にプレー許可を受けた後、8月26日のリーガ第2節オサスナ戦で右頬を骨折。即行でこれを直し、9月15日のヘタフェ戦で復帰したかと思えば、今度は左ヒザの十字靭帯を伸ばす(全治4-6週間の診断)。それも2週間で治してみせると、復帰したベンフィカ戦で左ヒジを脱臼・・・ どんだけ怪我してるんスか、というところですが、それも常に全力プレーの信念を貫いたゆえの名誉の負傷なので、クレはむしろ称えるべきなのでしょう。

 

プジョルとピケを欠いた2ヶ月間

ちなみに、プジョルとピケが揃ってプレーするバルサをバルセロニスタが目撃したのは、9月15日のコリセウム・アルフォンソ・ペレス(ヘタフェ戦)が最後です。そのわずか4日後にはピケが足首を捻って治療室送りとなりますから、そこからティトチームはほぼ2ヶ月間、最強セントラルコンビを揃って欠いたわけです。それでよくこの好成績(2人が負傷後は9勝1分1敗)を残せてきたものですし、上手くやり繰りをしてきたミスターと、任務をやり遂げてきた選手たちを称える以外にありません。この2ヶ月間はセントラルだけでなく、ラテラルたち(ダニ、アルバ、アドリアーノ)も少しずつ戦列を離れているのです。

今シーズン、デフェンサで怪我をしていないのはマスチェラーノだけでして、つまりは彼は獅子奮迅の働きでチームを支えてくれていることになります。プジーとピケが復帰した後は、是非とも上手い具合に休んでほしいところ。そしてデフェンサ危機がこの11月上旬で終了し、安心したチーム運営をティトが出来るようになることを強く強く願います。

 

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