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プジョル 「時々、もう一度プレーすることを夢見る」

ASから功労賞を授与されたプジ。

FCバルセロナとマンチェスター・シティの対戦が決まった15日(月)は、カルラス・プジョルにとっても特別な日でした。上司であるアンドニ・スビ サレッタがニヨンの抽選会へと赴いていた一方で、プジはマドリー行きの飛行機へ。その目的は2つ、RFEFが主催するスポーツディレクター(SD)養成講 座を修了し認定証をもらうことと、AS紙による各賞授与式典に出席し功労賞を受け取ることです。

3ヶ月間のスポーツディレクター講座を修了

2013/14シーズンを限りに現役を引退したカルラス・プジョルは、パートナーのバネッサ・ロレンソさんとの 夏休みを満喫した後、アンドニ・スビサレッタ率いる強化部門でスポーツディレクター助手として働いています。9月からはさっそく、RFEF(スペインフッ トボル連盟)がラス・ロサスにて毎週月曜に行ってきたSD講座を受講。セビージャのモンチさんやラージョのフェリペ・ミニャンブレスさんといったプロから 法律、金融、組織、コミュニケーション、マーケティングなどについての講義を受け、今回そのコースを修了したわけです。

下のツイートはプジョルと一緒に講座を受けていたブランカ・ベナベントさんが投稿したものです。SD講座修了を認めるディプロマが眩しいですね^^ 現場での勉強はこれからですが、ひとまず資格証は手にしました。おめでとう!

勝手が違うオフィスでの新生活

そしてプジはその後、AS賞のセレモニー会場へと向かい、同紙の編集長アルフレド・レラーニョさんから功労賞を 受け取っています。バルサでの15年間の功績、スペイン代表でのEUROやムンディアル制覇への貢献を称えての受賞で、ピッチ内でのプレーやベルナベウや ラ・ロハでの決定的なゴール、チームを鼓舞する姿勢、アビダルに大耳を譲った度量の広さなど、選手としても人間としても功績に疑う余地なしとのことですの で、クレとしましても非常に誇らしい気分です。

プジョルはこの受賞の際に感謝の言葉などを語っているのですが、こちらではその前日にAS紙に載せられた彼のインタビューをピックアップ。そこでプ ジは現役を引退後の新しい生活や選手時代の思い出深い出来事、オフィスでの新生活などについて、誠実に語っています。以下はそのうちの幾つかです。

■トレーニングではなく、オフィスに向かうために目覚める日々
「本当のところ、プレーやトレーニングがものすごく恋しいんだ。怪我のせいで、なんのスポーツも出来ないしね」、「(新生活は)簡単じゃないよ。20年間フットボルをしてきた後、今は修行時代だし、そこでのフットボルの見方はプレーしていた時とはまた別角度だしね」、「時々、もう一度プレーすることを夢見るよ

■ヒザの状態
「少しずつ良くなっているけど、言ったようにスポーツは何も出来ない。日常生活ですら痛むんだ」

■キャリアの分岐点
「決定的な瞬間は幾つもあったけれど、もし1つだけ選ぶとするならば、間違いなく、バルサBを退団しかけていて残留した時だね。あのシーズンにバンガールが僕をトップチームに上げて、30試合以上に出場したんだ」、「クラブでも代表チームでも、歴史を作った世代に所属できて僕はすごくラッキーだった」

■エリート選手がさらに向上できるのか
「それは僕にとってのカギだよ。僕は一番初めの日から、向上することを目指してトレーニングに行っていたんだ。トップチームに辿り着いたフットボル選手やスポーツ選手が、もう学べないと考えるのは大間違いだと思う。全てはそれぞれの意欲や希望次第だよ

■現役時代にプレーしたかった試合
カンプノウで僕のファンとお別れがしたかった

 

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