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プジョル@ローレウス大使団

ローレウス財団の大使として上海を訪問中。

この数日間、上海の街がフットボルで盛り上がっています。実際あちらにいるわけではないので、そうであろうと想像しているだけなのですが、きっとけっこう盛り上がっているはず。その理由は、スポーツ界のアカデミー賞と例えられるローレウス・スポーツアワードの授与式が15日に上海で行われ、今回はフットボル界からビッグな代表団(ファビオ・カペッロ、グーリット、エリック・カントナ、そして我らがプジョル)が当地を訪れているからです。かなり強面の大使団^^。カントナが「ムンディアルで優勝したのはスペインではなくカタルーニャ」と言ったり、カペッロが「メッシが世界最高の選手。CR7はマドリーでベスト」と言ったりと、話題性も十分なレジェンドたちです。

先日この上海で37歳の誕生日を迎えた永遠のカピタンは、14日(火)、カペッロやグーリット、ルイス・サアたちとともにDatong Middle Schoolにて行われたスポーツイベントに参加。中国人の学生たちにクリニックを行ったりした後のセレモニーにて、ローレウス財団の新大使へと正式就任しました。名誉ある大使となったプジョルはそして、「ローレウスファミリーに加われてとても嬉しいよ。スポーツは僕にたくさんの事を与えてくれたし、それを社会に還元するために、自分に出来る事を全てしていきたいんだ。ローレウスには多くのプロジェクトがあることを知っているし、スポーツは若者をインスパイアするすばらしいツールだと思う」と抱負を語っています。

USA生活は惹かれるけれど、まずはヒザの回復

で。バルセロニスタとしまして興味があるのは、1月にバルサのスポーツディレクター補佐を辞任したプジの、近い将来の予定です。MLSで現役復帰するのでは?なんてウワサも流れたプジョルはしかし、将来よりもまずヒザを治すことが先決なんだ、と説明しました。「僕が今一番気にかけているのは、ヒザの回復具合なんだ。ほんの数ヶ月前には階段を下りることもできなかったし、今は感覚を取り戻しているところだよ。だから、プレーをすることになるのか、トレーニングをするのかも僕には分からない。どの扉も閉ざしたくはないけれどね。今の時点では、僕が一番関心を持っているのは娘のマヌエラの後ろについて走ることさ」

MLSでのプレーとはいかずとも、アメリカ合衆国での生活については、興味はあると元カピタンは言います。「あちらで暮らすというのは魅力的な経験だね。でもまだ何一つ決めてはいないんだ。今は(パートナーの)バネッサや娘、それに自分のことだけを考えていたい。後のことはそれからだよ…」

ちなみにプジョルは水曜日のPSG対バルサについても訊ねられていまして、「ここまでくれば、どの相手も難しいけど、僕はバルサを信じている」と遠く数千キロの場所にいる元チームメイトたちにエール。「試合はテレビで見るよ。アワードの式典の後にキックオフだから、完璧だね」とのことです。

 

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