ティトには今ゲームより優先することがあるから、僕らは変わらず行こうとプジ。
チームが苦しい時に矢面に立つのが、カピタンの仕事。というわけでカルラス・プジョルは昨日、今週2度目となる会見当番を担当しています。異例のことではありますが、ここはやはりグランカピタンが現れるのが最適でしょう。これまた、クラブが下した良い判断です。
さてシウター・エスポルティーバのプレスルームに登場したプジョルは、落ち着いた様子でこう語っています。「(再発が知らされた19日は)すごく辛い一日だったよ。特に最初にニュースを聞かされた午前中がきつかったね。最終的な診断内容も分からなかったし。でもロッカールームにやってきたティトから説明を聞いて、僕らは彼から力をもらったんだ。彼はすごく元気で、戦う意欲満々だった・・・ まだ行ってもないのに、戻りたいって言ってたんだよ」
「(手術結果に関する)良い知らせが届いたことで、今日のチームはずっと元気だよ。僕らはみんなショックを受けているけど、監督の話を聞き終わってからは少しマシになってた。彼のファイトを見ることで、僕らは落ち着いたんだ。彼がすぐに僕らの元へと戻ってくると、僕らは確信してるよ」
そして。「彼がいなくても、僕らはこれまでどおりに続けていかなければならない。一日も早い回復を祈りつつ、僕らは僕らの仕事をして、彼に強さとエネルギーを送る必要があるんだ。ティトは僕らにとってすごく重要な人で、僕らのリーダーだけれど、今の彼には僕らよりも優先すべきことがある。僕らは戦わなければならないんだ」
ジョルディ・ロウラへの信頼
プジョルはまた監督代行となるジョルディ・ロウラにはしっかりとその役割を果たす力があると信頼を寄せ、ティトの代役としてペップ・グアルディオラの名前が挙がったことに不快感を表しています。「僕らには流れるニュースをコントロールすることはできないからね・・・ 僕らは自分たちのことに集中すべきなんだ。ロウラは以前から僕らと一緒に仕事をしていて、チームは彼のことをよく知ってる。彼はトレーニング中、一番活発な人だよ。物事は変わらず進んで行くだろうし、僕らのプレースタイルが変わることもない。彼はこのクラブの哲学を知ってる。心配しなくても大丈夫だよ」
アビダル、ティト、アビダル、そして再びティト。このチームが病のショックに打たれるのはこれが4回目で、そのたびにチームは団結を強めてきました。「練習に復帰して、プレーの許可を得たアビの例は、チームに強さを与えてくれるし、ティトの力にもなるだろうね。彼らは僕らの手本だけれど、街の人たちにとってもそうなんだ。僕らはいつものように、全力で練習に臨まなければならない。今一番大事なのは彼が元気であることで、そのためにはチームが同じであり、目の前の試合に勝っていくことが一番さ」
さすがはグランカピタン!あなたの言葉はクレをとても落ち着かせてくれます。そしてバジャドリ戦はそのプレーによって、病室のティト(テレビの前のバルセロニスタ)を安心させてくれるに違いありません。
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