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続・チャビの契約延長

 

2016年までの新契約は、時間の問題。

先日こちらでお伝えしましたチャビ・エルナンデスの契約延長に関するニュースですが、14日付のSPORT紙により詳しい情報が掲載されていましたので紹介します。

まず月曜日にカンプノウのオフィスで行われた、ジョゼップ・マリア・バルトメウ副会長、アンドニ・スビサレッタSD、そして選手代理人イバン・コレチャによる3者会談ですが、これは第1回交渉だと前回は書きましたが、実際は話し合いはすでに幾らか前よりスタートしていて、これは4回目の交渉になるようです。なので主だった条件はすでにほぼ決着していて、あとは詳細の詰めを残すばかりだとか。上手くいけばこの年内にも、チャビとの契約更新が発表になるだろう、とSPORT紙は報じています。

前回内容との相違点はまだあります。実はチャビとバルサは、すでに2016年までの契約を有しているのですが、ラポルタ会長時代のラストに結ばれたこの契約には、とある条項が含まれているそうです。それは”2014年以降のシーズンは、50%以上の試合に出場しなければ契約は自動延長されない”というものらしく、したがって彼の2014/15シーズンの出場数が50%以下であれば、バルサは一方的に契約を終了できることになります。

なので今回話し合っている新契約では試合出場数は条件に含ませず、2016年までの残留機会を約束しましょう、というのが一番の狙いだそうです。そして2016年以降についてはここでは触れず、彼が36歳となって将来を考える際、一番好いと思う選択をすればいいということでしょう。

そしてチャビとしましては、現在32歳の自分に対して、クラブがさらに4年間の残留を可能としてくれる新契約を率先してオファーしてくれていることを、とても喜んでいるそうです。三十路に入った選手に、このような好条件の契約を申し出るクラブはそう多くないことを彼は知っている。クラブもまた、自分たちにとって最も象徴的な選手への遇し方を知っている生ける伝説である彼はクラブの例外中の例外のひとりですし、なんとしても相応しいフィナーレを用意しなければなりません。

 

プジョルも近日中に

一方、もうひとりの例外選手であるカピタン・プジョルにつきましても、クラブはもちろん契約更新をする準備を整えています。しかしながら彼の場合は、プジー本人の希望によって、1年毎の延長になる模様。本当はもっと早くに新契約書へのサインは行われていたはずだったのですが、怪我が治って戦列に復帰してからにしたいとカピタンが望んだことで、少々遅れているということのようです。

 

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