明日4日がXデーになりそうなエストレーモ。
明日8月4日(火)はペドロ・ロドリゲスとアドリアーノ・コレイアのキャリアにとって、重要な一日となる見込みだそうです。この数週間、おそらくはバルサを去るであろうと言われてきた彼らですが、ついにそのXデーが訪れる(訪れてしまう)らしく。特にペドロの場合はマンチェスター・ユナイテッドのCEO エド・ウッドワード氏が今日にもバルセロナを訪れるそうでして、いかにも最終局面的なムードをかもし出しています。それだけの上位責任者がきて、手ぶらで帰宅することもないでしょう。
ウッドワードCEOとバルサ側との話し合いは、火曜午前に行われるのだそうです。バルサは3,000万ユーロの契約解除金以外では動かないと繰り返し主張してきましたが、果たしてその言葉を守れるかどうか。アルダ・トゥランをアトレティコ・マドリーから獲得した際の逆パターンのような、出来高満額と合わせての3,000万ユーロあたりが落ち着きところなのでしょうか。
アドリアーノ代理人とも話し合い
一方、アドリアーノ・コレイアの場合は、ペドロほどは風雲急を告げてはいません。しかし彼の代理人パウロ・アルフォンソ・ネベス氏もまた明日バルサと話し合いを行う予定になっているとのことで、話し合うからには事は前に進むのでしょう。SPORT紙によれば、アドリアーノとバルサとの契約は2016/17シーズンまでとなっているのですが(2013年に延長)、それをさらに伸ばすことを希望した選手側の要求をクラブは拒否した経緯があるらしく、そこに3年契約を携えたローマが現れれば、気持ちは移籍へと傾いて普通です。
そういった状況の本日3日、ルイス・エンリケとファン・カルロス・ウンスエ、そしてロベルト・フェルナンデスSDはミーティングを開き、今後の対策などを話し合う予定だそうです。
ジェルソン、獲っちゃうとのウワサ
トップチームに関しては退団の話だけでなく、入団のウワサも常に飛び交っています。この週末にあれこれと言われていたのは、バルサが320万ユーロを支払ったことで優先交渉権を持つジェルソン(フルミネンセ)に対して、ローマが1,600万ユーロだかのオファーを出し、バルサはそれと同等のオファーを出すかどうかの決断を迫られているという件。こちらも明日あたりがXデーだそうです。いくら将来有望とされる選手とはいえ、なにも勝ち取っていない若者に1,600万ユーロなんてどうかしていますし、ええとこ数百万ユーロでしょうと思いますが、なにやら獲得してしまいそうな雰囲気が怖い。15M超えは即戦力価格でっせ。
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