今日検査のレオとテル・ステーゲンのことを訊ねられ、指揮官は安心メッセージを発信
FCバルセロナのトップチーム監督 エルネスト・バルベルデが、怪我の状態が心配されるレオ・メッシとテル・ステーゲンについてコメント。「木曜に検査がある」としつつも、「私は落ち着いている」と安心のメッセージを送っています。
右太ももにトラブルを抱えるメッシ
レオ・メッシは右太もも・内転筋とハムストリングスに違和感によって、アルゼンチン代表での2試合を欠場しました。
それだけ無理をしなくなった証しとはいえ、あのメッシが試合を休むのだから状態が悪いんじゃないかと不安になるのもまた事実で。
このクラックとテル・ステーゲン(代表戦でヒザを痛めた)の状態について質問を受けたエルネスト・バルベルデは、「あまり詳しくは知らないのだけれど」と認めながらも、大きな怪我はないだろうとの見解を示しました。
「私は落ち着いてるよ。明日(今日)医療部の検査があるわけだし、どういう流れになるか見てみようじゃないか」
「レオはバルサでの直前の試合、アスレティック戦を良い具合で終えている。違和感があるにせよ、重大なことはなにもないと期待してる」
レオ・メッシはこの3月29日(木)、バルサ医療サービス部による検査を受けます。
怪我はないと確認されれば、土曜日のセビージャ遠征まで回復期間は2日間ありますが、もっと重要な試合がすぐ後に控えてますのでリスク回避第一でいってほしいです。
決定的な意味を持つ1ヶ月
バルセロナにとって、これからの1ヶ月は決定的な意味があります。
ラ・リーガでは優勝へと向けて着実に歩みを進めつつ、チャンピオンズの準々決勝と、それを勝ち抜ければ準決勝。国王杯も21日に決勝戦が組まれています。
これについて、バルベルデ曰く
「私たちはこの1ヶ月に全てのコンペティションを賭けてプレーする。それは事実だ。代表選手たちがどのような状態で戻ってくるのか、見るのを期待してるよ」
選手たちの状態を、早くその目で確認したくてそわそわしているチングリさん。
医療部からは昨日、ルーカス・ディニェが太ももを負傷して全治3週間、とのニュースが届いてますが、メッシやテル・ステーゲン、ジェラール・ピケらはどうか軽傷でありますように。
チャリティブック
バルベルデ監督が昨日、報道陣の前に姿を現したのは、毎年恒例のチャリティブックの発表会見のためです。
スポーツジャーナリストたちが寄稿し、その売り上げが医療関係の団体に寄付される RELATOS SOLIDARIOS の第14回。毎年カタルーニャ方面のスポーツ著名人が『パトロン』となり、2018年度版に選ばれたのがエルネスト・バルベルデでした。
(2017年はバイクのマルク・マルケス、2016年はルイス・スアレス、2015年はハビエル・マスチェラーノ、などなど)
このニュースのまとめ
- ・代表戦を休んだメッシについて、バルベルデは「私は落ち着いている」
- ・レオやテル・ステーゲンたちは今日クラブ医療部が検査
- ・チャリティブック RELATS SOLIDARIOS の今年の支援者(表紙)はバルベルデ
コメント