アラニャーは確定、もし怪我から回復すればオリオルにもチャンスはくる
ラ・リーガは来週末まで続きますが、バルサ系メディアの関心の多くは来季のチーム編成へと向かっています。レバンテ戦の前日会見でエルネスト・バルベルデが明かしたのは、20~22人編成のコンパクトなスカッドとすることと、バルサBから2人の若者を昇格させる考えであること。その2人はカルラス・アラニャーとオリオル・ブスケツです。
チングリさんはこう説明しています。
「シーズンが終われば分析をしていくけれど、カルラス・アラニャーに関しては私たちのところへ来ることがハッキリしている。残りの選手たちは、これから評価していくよ。オリオル・ブスケツもまた上げたい選手だ。しかし彼は大きな怪我をしているので、今はリハビリの経過を見ているところ。少し待つことにしている」
Bチーム選手を呼ばなかった理由
トップチームのトレーニングに日々参加しているアラニャーが昇格するのは、監督のこの言葉からも確定的。
意外だったのはオリオル・ブスケツを高く評価していることで、夏までに回復してプレシーズンでアピールが出来れば、少なくとも今季のアラニャーの位置には納まれそうです。
2017/18シーズンのバルベルデは、ここはバルサB選手を起用するべきではという状況でもトップチーム選手でやり繰りしたことが何度かありました。その理由については、こう説明する指揮官です。
「私の場合、スカッドがあまり大きくならないことが基本なんだ。私はいつも自分のチームを閉じているけれど、それは選手たちがチームにいて、自分に自信を持っているのが好きだからだよ。一時的に上げたり下げたりすると、自分がどこにいるのか分からなくなるのであまり賛成じゃない」
「非常に著しい何人かの選手たちが、今年のアラニャのようにトップチームのダイナミズムにいるのが好きだ」
来季は20~22人編成のスカッドに
道理でホルヘ・クエンカもマルク・ククレジャも使われないわけでして。
トップチームの人員が余っていればそちらが優先起用されるので、カンテラーノが出番を得るためにはスカッドを少数精鋭にし、有望なフィリアル(B)の選手を日常的にトレーニングに参加させる。
オリオルもまずはトップチームと長く行動を共にすることが昇格への一歩です。
扉は開かれているっぽいので、ファイト。
理想とするスカッドの人数に関しては、「私にとっては、20人から22人のスカッドが良い」とのこと。
実は今も22名なので、カンテラーノに出番がくるためには20人くらいが理想でしょうか。
もしウワサどおりにグリースマンが加入し、アラニャーが昇格するのであれば、最低2人の放出となります。冬にはアルトゥールが加わるとすれば、3人。グリースマン獲得資金の捻出もありますし、移籍不可でない選手でBチームに控え候補がいる選手なら、良いオファーが届けば出す感じか。
現在退団の可能性が報じられているのは、アレイシ・ビダル、アンドレ・ゴメス、ルカス・ディニェあたりです。ああそうだ、アンドレス・イニエスタも退団でした。。。
このニュースのまとめ
- ・レバンテ戦の前日会見でバルベルデ語る
- ・アラニャーは確定、オリオルにもチャンス
- ・来季のスカッドは20~22人にしたいと監督
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