アヤックスがオランダリーグを制し、コパとの国内二冠を達成 夏にバルセロナに加わるのが今から楽しみで仕方ないセントロカンピスタ
アヤックス・デ・アムステルダムが De Graafschap に1-4で勝利し、オランダリーグ王者に輝きました。2014年以来、5シーズンぶりとなるエールディビジ優勝!彼らはすでにコパも制しているので、国内二冠の達成となります。チャンピオンズもあとほんの一歩で決勝でしたし、お見事なり。
フレンキー・デ・ヨングはまた、エールディビジでの最優秀若手選手に贈られるヨハン・クルイフ賞に選出されています。
メッシとのトレーニングを夢見る
リーグタイトルの奪還(とチャンピオンズでのトーナメント進出)はアヤックスにとって今季の必須目標であり、フレンキー・デ・ヨングはそのために1シーズン移籍を延期したわけですから、クレとしても無事達成できて嬉しい。表門から胸を張ってのバルサ入りです。
ドブレーテ達成から数分後、フレンキーはFOX SPORTSのマイクに対し、いよいよ始まるバルセロナ生活に胸をときめかせてこう述べました。「トレーニングでメッシを見たくて、死にそうだよ。自分は彼にしかパスを出さないんじゃないかと思う。ハハハ」
「僕が自分のあり方を変えることはないさ。バルセロナで視線の中心になることは、僕にとって重要じゃない。あちらで自分がどう適応していくのかに好奇心があるし、最高の選手たちから学びたくってウズウズしてるんだ」
初々しい。カルラス・アラニャーにもこんな時代があったんですよね・・・ 冗談です^^
背番号は未定だけれど、ネームは名字で
フレンキー・デ・ヨングは De Graafschap 戦前日にもメディアの取材に応じ、来季のバルサ生活についてコメントしています。そのうちのひとつが、ユニフォームのネーム&ナンバーについてです。
「バルセロナでの僕の番号はまだ固まってないんだ。でも名前はシンプルに DE JONG になるだろうね」
2月時点では「マーケティングの観点からNIKEには FRENKIE を提案されていて、それもひとつの選択肢として考えている」と語ってた彼でしたから、家族の意見が上回って DE JONG を選んだのでしょう。
背番号に関しては、アヤックスで付けていた21番はカルラス・アラニャーが使っているのでどうしますか。14番だと喜ぶ向きも多いでしょうが、こちらもマルコムのもの。
トディボが“不相応”な6番を背負っているので、こちらにアラニャーが落ち着くのが一番すっきりするかもしれません。フレンキーの第一希望は、「僕の番号」だという21番。契約交渉の際、バルトがこの番号を約束してそうではありますけれど。
デ・リフトがどうするのかは「知らないけど・・・」
デ・ヨングはまた、移籍先が注目され、バルサ系メディアで連日大きく取り上げられている親友デ・リフトについても訊ねられています。
「正直なところ、デ・リフトがどうするのか僕は知らないんだ。それは彼の決断だからね。でももし彼とバルセロナで一緒になるなら、僕としては迷惑じゃないよ。一緒になれたら良いし、バルセロナのためにも何年間も活躍できる良い選手と契約するのはすばらしいことだけれどね」
バルセロニスタとしましては、最高のシーズンとなったアヤックスの中心である二人の若きクラックたちが、カンプノウに場所を移して大活躍するのが見たい。バルセロニズモ全体が期待するように、デ・リフトがバルセロナに降り立つ決断をしますように。
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