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ラキティッチが会長からの連絡を求める「明日にも電話があるかもね」

ラジオ番組に出演し、バルトメウと話がしたい旨を明らかにしたセントロカンピスタ
将来についてはバルセロナで満足していると再強調

FCバルセロナの中盤選手イバン・ラキティッチ(32)がラジオ局COPEの番組 El Partidazo に出演、自らの去就に関しては改めて残留の意思を表すと共に、未だにないというジュゼップ・マリア・バルトメウ会長からの電話を待っていると強調しています。トレード要員とのウワサも絶えず、騒がしい初夏を過ごすバルサの4番です。

「壁ではなく、チームメイトにパスを出したかった」

5月18日はイバン・ラキティッチが2つのメディアに登場する「オープンデイ」となりました。まずはモトGPの6度王者で大のバルセロニスタであるマルク・マルケスとの、バルサ公式 Youtube チャンネルでのオンライン対談。実に楽しそうです。

クラブ公式ってことで、話題もスポーツ的なものが中心。2ヶ月ぶりに行ったグループトレーニングについて「グループで練習をしたい、もっと具体的なことをしたいとの欲求がチームにあったんだ」「ロンドがしたかった。壁に向けてではなく、チームメイトにパスを出したかった」との率直なコメントが良いですね。

モトGPの大王者がゲストなので、モトに関する話題も多いです。

クラブ側からの説明は何もなかったという

一方でラジオ出演の方は、外野が強い関心を抱くもうひとつのテーマ、ラキティッチの去就についてが主題となっています。そのあたりは想定内として、クラブはラキに出演許可を出しているわけです。むしろこのタイミングでラキティッチを選ぶのだから、大いに喋ってこいと送り出しているようにしか。

そしてバルトメウ会長との面談について、セントロカンピスタは以下のように語っています。

契約書にサインをする時は、それを満了しようと考えてするからね。情報はクラブからもミステル(監督)からもないよ。僕としてはクラブの誰かが出てきて、ウワサ話を終わらせるためにラキティッチは残ると言ってほしかった。会長からも何も言われてないんだ。でもそれはまだ可能。もしかすると今日(番組を)聴いてて、明日電話があるかもね(あるといいね)」

「自分の名前がメディアに出てくるのには慣れてるよ。新しいことじゃない。もちろん、プレジ(会長)かアビダルか誰かに、ラキティッチのことで話すべきことはないって言ってほしかったけれど。でも僕はハッピーだし、それが一番重要だからね。アビダルと連絡は取ったけど、それは仕事再開に関してだった。僕の中にネガティブな考えはないよ」

「僕のこういった状況はここ最近のことだけじゃなく、2-3年前から同じだからね。僕としては、なにも変わってはないよ。話し合いはいつでも大丈夫。トレーニングに戻れたこと、再びバルサのシャツを着ることに僕は満足している

「セビージャ?いま僕は、バルサのことを考えたい。僕のことを知っている人なら、僕とスペインとのつながりを知っているし、僕ら(家族)は遅かれ早かれセビージャで暮らすことだろう。それはほぼ確実だよ。でも僕らはここですごく上手くやってるんだ。娘たちはここの学校や友だちとの暮らしを楽しんでいる」

何度もバルセロナで満足していると述べてますし、契約満了の意思も再び表してますから、ラキティッチ側には自ら移籍する考えがないことが分かります(少なくとも表向きには)。

監督がエルネスト・バルベルデからキケ・セティエンに代わり出場機会が増えたことや(ウマが合うのかもしれない)、セビージャにはラキティッチの移籍金を支払えないことなどから、選択肢としては契約終了まであと1年の残留がベターなのでしょう。その場合、切ない結末になりそうだけれど・・・。

COPEによるビデオ通話インタビューの様子はこちら

選手の発言にクラブは驚き

一方で、自分の将来に関するクラブからの情報はなにもないというラキティッチの発言に、クラブが驚いているとSPORTやMDが報じています。

というのも、強化技術部からラキティッチの代理人アルトゥロ・カナレスに対し、どこからも正式なオファーは届いていないし彼の移籍について交渉していないと5月初めに伝えた、とクラブ筋は確約しているらしい。
そしてラキティッチに退団の意思がないことはもう明らかなので、選手が退団を望むのであれば門戸は開いているけれど、クラブはもう放出に固執していないというんですね。ほんまかいな。なんだかんだで彼の高額年俸を節約するべく、働きかけはしていくでしょう。

十分すぎるほどにバルサのために働いたラキティッチですから、去就を決める権利を彼は手にしています。残りたいのであれば、残るのも良いかもしれない。ただし契約満了にこだわるのが本当に幸せかというと、どうだろうかと思ったりもします。

会長からの電話を期待しているといっても、なにを話し合うつもりなのだろうか。しばし様子を見てみましょうか。

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