この代表戦ウィーク、バルサ選手で唯一真剣勝負を行う
フットボルシーンが2017年度最後となる代表戦ウィークに入りました。今回、各国代表へと招集を受けたバルサ選手は合計14名。ムンディアル(W杯)予選が一段落したため、親善試合が多く、南米組も大西洋を渡らなくて済むのが今回の特徴ですが、バルサで例外となるのは欧州予選プレーオフを戦うクロアチアのラキティッチです。ああ消耗と怪我が心配。
全試合に出場している
エルネスト・バルベルデに最も信頼されている選手の一人、それがイバン・ラキティッチです。
4,000万ユーロをかけてパウリーニョを獲得し、セルジ・ロベルトもインテリオールに戻されることで、ラキティッチの出番は減るんじゃないかとの予想もありました。しかし、ふたを開けてみればその逆で、ほぼフル稼働の背番号4番。基本インテリオール、時々ピボーテとして、ここまでは18試合のうち11試合に先発起用され、残る7試合も途中出場となっています。
リーガ・エスパニョーラでのラキティッチの出場時間は855分で、超不動先発のセルヒオ・ブスケツ(867分)とほぼ同じです。サムエル・ウンティティも相当出てる印象ですが、それでも810分。いかにイバンに対するバルベルデの信頼が厚いか分かります。
欧州予選プレーオフ
そして全試合出場ということは、あれだけハードにプレーしながらも怪我をしていない、ということですが・・・・・・ セルジ・ロベルト、アンドレ・ゴメスが長期離脱しているこのタイミングで、ラキティッチがムンディアルのプレーオフを2試合戦わなければならないのは正直怖い。どうか怪我なく無事に帰ってきてほしいです。
クロアチアとムンディアル行きの切符を争うのはギリシャ。両国は9日(木)にクロアチアで、12日(日)にギリシャ(ゲオルギオス・カライスカキス)で対戦します。
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