南米からやって来た、バルサスタイル(DNA)を備えしインテリオール
アルトゥール・メロの経歴や特徴などです。
8 ARTHUR | ||
フルネーム | Arthur Henrique Ramos de Oliveira Melo (アルトゥール・エンリケ・ラモス・デ・オリベイラ・メロ) |
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ポジション | セントロカンピスタ(インテリオール、ピボーテ) | |
国籍 | ブラジル | |
生年月日 | 1996年8月12日 | |
出生地 | ゴアイニア(ブラジル) | |
身長 | 172cm | |
体重 | 67kg | |
バルサ入団 | 2018年7月 | |
デビュー戦 | 2018年8月12日、セビージャ対バルサ(1-2、スーペルコパ・エスパーニャ) | |
前所属クラブ | ゴイアス(ブラジル) 2008-10 グレミオ(ブラジル) 2010-18 |
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契約終了日 | 2024年6月30日 | |
移籍金 | 3,100万ユーロ+出来高900万ユーロ | |
年俸 | 推定300万ユーロ | |
契約解除金 | 4億ユーロ |
経歴
チャビの後継者として期待されているブラジリアン。
アルトゥールが本格的にフットボールを始めたのは12歳のことだった。
所属したのは故郷ゴイアニアのクラブ、ゴイアスの育成チーム。
その2年後の2010年に都会ポルトアレグレの名門グレミオへと入団する。
2015年1月にはジュニア大会でのパフォーマンスが認められ、ルイス・フェリペ・スコラーリ率いるトップチームに昇格。ガウチョ選手権のAimoré戦で先発プロデビューを果たすも、次の出番はなかなか訪れず、2016年までベンチを温める日々が続いた。
2017年にはグレミオの中心選手へと成長し、クラブ・グアラニ戦でリベルタドーレス杯デビュー。その試合では40本のパスの全てを成功させる活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。そしてグレミオが南米王者に輝く原動力となってチームを引っ張り、アトレティコ・ラヌースとの決勝戦ではMVPに選ばれている。
ボールタッチやショートパスを好むプレースタイルからチャビ・エルナンデスと比較されたアルトゥールはバルセロナの関心を引き、とんとん拍子で2019年冬の移籍が内定。アルトゥールの憧れアンドレス・イニエスタが去ったことでバルサは獲得を前倒しし、2018年夏にカンプノウへと降り立つことになった。
初年度の2018/19シーズンは序盤こそ出場機会に恵まれなかったものの、ウェンブリーでのトッテナム戦における活躍を機に、準先発の地位を獲得。バルサスタイル復活へのキー選手として期待されている。
ブラジル代表:ユース代表を経て、2017年9月15日にW杯南米予選(対チリ、ボリビア)でフル代表初招集。ただしデビューはまだない。
【プレーの特徴】
チャビを思い出させるボールタッチとショートパス。ピッチ上の指揮者となって、ボールを巧みに散らしていく。
【その他情報】
・アイドルはアンドレス・イニエスタ
【獲得タイトル】
- バルサ
- ラ・リーガ(2018/19)
- スーペルコパ・エスパーニャ(2018)
- グレミオ
- コパ・ド・ブラジル(2013/14)
- コパ・リベルタドーレス(2017)
- レコパ・スダメリカーナ(2018)
- カンペオナート・ガウチョ(2018)
- ブラジル代表
- コパ・アメリカ(2019)
- 個人賞
- カンペオナート・ブラジレーロ チームオブザイヤー(2017)
- カンペオナート・ブラジレーロ 最優秀新人(2017)