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【バルサ選手紹介】マルティン・ブライスウェイト

キャラクターが秀逸な控えデランテロ。
ブライスウェイトの経歴や特徴などです。

9番 ブライスウェイト 12 BRAITHWAITE
フルネーム Martin Braithwaite Christensen
(マルティン・ブライスウェイト・クリステンセン)
ポジション デランテロ(中央、左、セカンドストライカー) プレーゾーン
国籍 デンマーク/ガイアナ
生年月日 1991年6月5日
出生地 Esbjerg(デンマーク)
身長 177cm
体重 73kg
バルサ入団 2020年2月
デビュー戦 2020年2月22日、バルサ対エイバル(リーガ第25節、5-0)
前所属クラブ Esbjerg f.B.(デンマーク) 2009-2013
トゥールーズ(フランス) 2013-17
ミドルスブラ(イングランド) 2017-19
ボルドー(フランス) 2018 レンタル
レガネス 2019 レンタル
レガネス 2019-20
契約終了日 2024年6月30日
移籍金 1,800万ユーロ(契約解除)
推定年俸 手取り 430万ユーロ
契約解除金 3億ユーロ

経歴

ウスマン・デンベレの長期離脱に伴う緊急補強として、ラ・リーガ特例を用い2020年2月にバルサ選手となったデンマーク人デランテロ。引き抜かれるチームにとって理不尽な仕組みだと物議を呼んだ。

マルティン・ブライスウェイトは1999年6月5日、デンマーク西岸の都市 Esbjerg に生まれる。フットボールを始めたのは、この街の地元スクール Sædding-Guldager Idrætsforening。その後、地元クラブ Esbjerg forenede Boldklubber へと加入し、22歳にてフランスのトゥールーズへと移籍している。仏クラブでは136試合に出場し、35得点をマーク。2017年には英国ミドルスブラと4年契約をかわすも、翌年の冬市場で再びフランスのボルドーへとレンタル、その翌年(2019)はラ・リーガのCDレガネスへと貸し出された。

ブライスウェイトにとって、このレガネス入りは大きな転機となった。シーズン後半戦の19試合で5ゴール(バルサ戦、国王杯マドリー戦を含む)・7アシストを決めたことが評価され、夏市場で正式にレガネス選手となるのだ。2019/20シーズンは“ペピーノ”の中心選手として前半戦の公式戦27試合に出場し(リーガ24)、8ゴール。存在感を表した。

そして2020年2月、前線を補強を求めていたバルセロナはブライスウェイトに白羽の矢を立てる。ウスマン・デンベレが長期離脱をしたことによるラ・リーガ特例を用い、1,800万ユーロの契約解除金を支払うことでブライスウェイトを引き抜いたのだ。名目上はデンベレの穴埋めだが、実際は冬市場で獲得できなかったルイス・スアレスの穴埋め。
シーズン途中でゴール稼ぎ頭を抜かれたレガネスには申し訳ないオペレーションだった。

バルサでの初得点は、コロナウイルスによるリーガ中断が明けた後の6月13日のマジョルカ戦。
2020/21シーズンは放出されるとの見方が有力だったが、退団した(させられた)ルイス・スアレスの後任が定まらないためにスカッドに残り、背番号9を継承。
2021/22シーズンもなんだかんだで残留したが、出番はほとんどなく2022年夏に契約解除で退団となった。

デンマーク代表

ルーツであるガイアナ代表からの誘いもあったが、デンマーク育ちであることから同国の代表になることを選ぶ。フル代表初招集は2013年。2018年のワールドカップ・ロシア大会に出場し、決勝トーナメントに進出している。2021年のEURO2020ではバルサ仕込みの技術で準決勝進出に貢献。

プレーの特徴

ハードワークを持ち味にするデランテロ。豊富な運動量を誇り、最初の守備者として献身的に走る。
スピードがあり、ゴールへと一直線に向かっていく様は爽快。自分で勝負を決めるのだという気迫やキャラクターを備えている。

その他情報

・3人の子どもがいる。

・妹のマチルデ(2002年生まれ)もフットボール選手で、デンマークのクラブに所属(2020年現在)。


獲得タイトル

  • バルサ
  • 国王杯(2020/21)
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