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13 C.Bravo | |
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フルネーム | Claudio Andres Bravo Muñoz (クラウディオ・アンドレス・ブラボ・ムニョス) |
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ポジション | ポルテーロ | ![]() |
国籍 | チリ(スペイン) | |
生年月日 | 1983年4月13日 | |
出生地 | ブイン(チリ) | |
身長 | 185cm | |
体重 | 84kg | |
バルサ入団 | 2014年6月 | |
デビュー戦 | 2014年8月24日、バルサ対エルチェ(リーガ第1節、3-0) | |
前所属クラブ | コロコロ(チリ) 2002-06 レアル・ソシエダ 2006-14 |
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契約終了年 | 2018年 | |
移籍金 | 1,200万ユーロ | |
年俸 | 推定200万ユーロ | |
契約解除金 |
経歴
リーダーシップと足技、堅実さを買われてバルサへとやってきたチリ代表カピタン。
クラウディオ・ブラボは1983年4月13日、チリの首都サンティアゴ郊外の町ブインに生まれる。
フットボルを始めた当初はデランテロでプレーし、後にデフェンサへと転向するのだが、どちらのポジションも出場機会が限られていたため、ポルテーロになることを決めたのだそうだ。
ところがこれが大正解となり、ブラボはすぐさま門番としての資質を発揮。
チリの強豪コロコロの下部組織へと入団する。
トップデビューは2002年のこと。
翌年には20歳を前にしてコロコロの正ポルテーロの座を掴み、約130試合に出場している。
スペインに降り立ったのは2006年6月。クラブ史上初の南米出身ポルテーロとして、移籍金120万ユーロでレアル・ソシエダへと加入した。
当時のラ・レアルの監督はホセ・マリ・バケーロ。
入団会見にて元バルサカピタンからユニフォームを手渡されたブラボは、「決して高く評価されてこなかったチリ人ポルテーロの能力を証明したい」と意気込みを語っている。
レアル・ソシエダはこの2006/07シーズンに降格の憂き目に遭い、以後3年間セグンダでプレーすることになる。
2007/08シーズンはリエスゴの控えとなって出場なのなかったクラウディオ・ブラボだが、リエスゴがレクレアティボに去った2008/09シーズンにはサモラ賞を獲得するなどチームに貢献。
2009/10シーズンにはセグンダ優勝を引っさげてプリメーラへと復帰を果たすと(ナスティック戦ではフリーキックによる得点もマーク)、翌2010/11にはAS紙によって最優秀ブレイクポルテーロに選出されている。
そして2014年6月、FCバルセロナへと移籍。バルサ史上2人目のチリ人選手となった。
アノエタでの8年間でクラウディオ・ブラボは237試合に出場し、外国人選手としてクラブ歴代2位の記録を樹立(1位は286試合のダルコ・コバチェビッチ)。ポルテーロとしての出場数も、アルコナダ(551)、アルベルト・ロペス(377)に次ぐ3位としている。
チリ代表:デビューは2004年のコパ・アメリカ。その4年後の2008年にはマルセロ・サラスの引退に伴い、“ラ・ロハ”のカピタンに就任した。ムンディアルは2010年と2014年大会に出場。
【プレーの特徴】
敏捷性が高く、ハイボールの処理に定評のあるクラウディオ・ブラボだが、彼の最大の持ち味は足元の巧みさだ。
ボール捌きの上手さはポルテーロとしては世界最高レベルだと言われ、最後尾から効果的なパスを繰り出せるとのこと。その点を高く評価されてのバルサ入団となっている。
またチリ代表カピタンであることが示すように、リーダーシップも備えている。
【獲得タイトル】
- バルサ
- リーガ (2014/15)
- チャンピオンズ (2014/15)
- 国王杯 (2014/15)
- チリ代表
- コパ・アメリカ (2015)
- 個人賞
- サモラ賞(2部リーグ) (2008/09)
- セグンダ最優秀ポルテーロ賞 (2008/09、2009/10)
- サモラ賞 (2014/15)