13 Cillessen | ||
フルネーム | Jasper Cillessen (ジャスペル・シレセン) |
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ポジション | ポルテーロ | |
国籍 | オランダ | |
生年月日 | 1989年4月22日 | |
出生地 | ナイメーヘン(オランダ) | |
身長 | 188cm | |
体重 | 82kg | |
バルサ入団 | 2016年8月 | |
デビュー戦 | 2016年9月10日、バルサ対アラベス(リーガ第3節、1-2) | |
前所属クラブ | NEC(オランダ) 2001-11 アヤックス 2011-16 |
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契約終了年 | 2021年 | |
移籍金 | 1,300万ユーロ | |
年俸 | 推定—万ユーロ | |
契約解除金 | 6,000万ユーロ |
経歴
完璧に第二ポルテーロとしての役割を話しているオランダ代表。
1996年に地元のアマチュアクラブDe Treffersでフットボルを始めたジャスペル・シレセンがエールディビジに所属するクラブ Nijmegen Eendracht Combinatie (NEC)の目に留まり、ユースアカデミーに入団したのは2001年、11歳のことだった。
2008年には18歳でプロ契約を結び、Bチームでのプレーを開始。
トップチームの正ポルテーロだったGabor Babosが負傷したことで2010年8月にプロデビューを飾り、このデビュー戦でMOMに選ばれている。
Babosが復帰した後もシレセンは正ポルテーロの座を守り、2010/11シーズンのリーグ戦全試合に出場。ヘルダーランド州の年間最優秀選手に選出された。
その活躍はオランダでの注目を集め、翌2011/12シーズンは名門アヤックスへと移籍。
最初の2年間はケネス・ベルメールからポジションを奪えず、エールディビジ出場4-5試合と控え役に止まったが、フランク・デボエルが監督となった2013/14シーズン以降は正ポルテーロの地位を確立。
オランダ代表にも選出されるようになっていった。
そして2016年夏、クラウディオ・ブラボのマンチェスター・シティ移籍に伴ってポルテーロを探していたバルセロナがシレセンを5年契約で獲得。
国王杯中心の起用のため、出場機会は多くないが、出番の際は好セーブによってチームに貢献している。
2017/18シーズンも国王杯のみながら抜群の安定感を示し、世界最高の第2ポルテーロの呼び声も高い。
たいていのクラブなら正ポルテーロになれるだろうに、バルサで控えを受け入れるなんてありがたい話。
3年間にわたってテル・ステーゲンの控えを務めた後、正ポルテーロとなるべくバレンシアへ移籍。
代表歴:2012年にはバン・マルビーク監督によってエウロコパのプレメンバーに選考されるも、最終メンバーからは落選。フル代表デビューは2013年6月、インドネシアとの親善試合だった(監督はバンガール)。
2014年のムンディアルでは背番号1を身に付け、3位となったオランダがプレーした全試合で先発出場。
PKが苦手だったため、1/4ファイナルのコスタリカ戦では延長後半アディショナルタイムにクルルと交代させられる逸話を残した。
【プレーの特徴】
アヤックス仕込みのため、足元の技術は高く、最終ラインが高く上がるバルサのポゼッションフットボールにも上手く適応している。
反射神経も良い。
【雑情報】
- ・アヤックスのオランダ人ポルテーロなので、憧れ目標としたのはやはりエドウィン・バンデルサール。
- ・双子ではないのに瓜二つの兄弟がいる。見分けるのが困難なレベル。
- ・2歳年下の恋人ジョアン・クロースターさんとは2009年からの交際。以前は体育教師をしていたらしい。フットボルクラブでアタッカーをしていたこともある模様。ジョアンさんの父はアヤックスのライバルであるPSVの大ファン。
【獲得タイトル】
- バルサ
- リーガ(2017/18)
- 国王杯(2016/17、2017/18)
- スーペルコパ・エスパーニャ(2016、2018)
- アヤックス
- エールディビジ (2011/12、2012/13、2013/14)
- オランダスーパー杯 (2013)
- オランダ代表
- FIFAワールドカップ3位 (2014)
- 個人賞
- ヘルダーランド州 年間最優秀選手(2010/11)