爆発力あるサイド突破が魅力、愛嬌もあるマルコメ坊主
マルコムの経歴や特徴などです。
14 MALCOM | ||
フルネーム | Malcom Filipe Silva de Oliveira (マルコム・フィリペ・シルバ・デ・オリベイラ) |
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ポジション | デランテロ(右エストレーモ、左エストレーモ、メディアプンタ) | |
国籍 | ブラジル | |
生年月日 | 1997年2月26日 | |
出生地 | サンパウロ(ブラジル) | |
身長 | 171cm | |
体重 | 65kg | |
バルサ入団 | 2018年7月 | |
デビュー戦 | 2018年8月25日、バジャドリー対バルサ(リーガ第2節、0-1) | |
前所属クラブ | コリンチャンス(ブラジル) 2008-16 ボルドー(フランス) 2016-18 |
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契約終了日 | 2023年6月30日 | |
移籍金 | 4,100万ユーロ+出来高100万ユーロ | |
年俸 | 推定250万ユーロ | |
契約解除金 | 4億ユーロ |
経歴
サンパウロ生まれのマルコムがフットボールを始めたのは、フットサルだった。
ブラジルではフットサルでプレーを始めるのは珍しくなく、バルサではロナウジーニョを始め、コウチーニョやネイマール、ダニ・アルベスらもフットサル経験者だ。
フットサルの試合をチェックしていた名門コリンチャンスのスカウトに声をかけられ、2008年に11歳で同クラブに加入。入団テストを受けた400人のうち、合格したのはマルコムひとりだったという。
順調にカテゴリーを上げたマルコムは、その6年後の2014年、マノ・メネゼス監督の手によって17歳でプロデビューを果たす。2015年にはティテ監督率いるチームの主力としてブラジルリーグ優勝を経験している。
フランスのボルドーへと移籍したのは2016年の1月。フランスへの移籍をマルコムに告げられたティテ監督は、涙を流して悲しんだという逸話がある。
ボルドーでも順調に成長し、2017/18シーズンは38試合で12ゴール7アシストの活躍。全体では96試合に出場し、23ゴール・13アシストを記録している。
2018年7月、ローマが合意を発表した後にバルサへと乗り換えて移籍したことが物議を醸した。
2018/19シーズンはエルネスト・バルベルデの基準になかなか達せず、前半戦はずっと招集外、よくてベンチ。3月になってようやく出場機会を得るようになった。コパ準決勝クラシコでは価値ある同点弾をマーク。
ブラジル代表:U-20で南米ユース選手権に出場し、5得点。2015年のFIFA U-20ワールドカップでは準優勝。
【プレーの特徴】
ブラジル人らしい高いテクニックと、爆発力のあるドリブルが持ち味。左利きながら左右どちらのサイドでもプレーでき、右から中央へと切れ込んでの強力なミドルシュートも売り。
【その他情報】
・アイドルはネイマール。ボルドー在籍時にPSGと対戦した際は、ネイマールとセルフィー写真を撮影している。
【獲得タイトル】
- バルサ
- リーガ(2018/19)
- スーペルコパ・エスパーニャ(2018)
- コリンチャンス
- カンペオナート・ブラジレイロ・セリエA(2015)
- ブラジル代表
- FIFA U-20ワールドカップ準優勝(2015)
- 個人賞