溢れんばかりの才能を持った小さな魔法使いカンテラーノ、
リキ・プッチの経歴や特徴です。
6 RIQUI PUIG | ||
フルネーム | Ricard Puig Martí (リカルト・プッチ・マルティ) |
|
ポジション | セントロカンピスタ(インテリオール、メディアプンタ) | |
国籍 | スペイン | |
生年月日 | 1999年8月13日 | |
出生地 | マタダペラ(カタルーニャ) | |
身長 | 169cm | |
体重 | 56kg | |
バルサ入団 | 2013年(トップ昇格は2020年) | |
デビュー戦 | 2018年12月5日、バルサ対クルトゥラル・レオネサ(国王杯1/16 ブエルタ、4-1) | |
前所属クラブ | バルサB 2018-20 | |
契約終了日 | 2021年6月30日(+2年) | |
移籍金 | なし | |
推定年俸 | 手取り 200万ユーロ | |
契約解除金 | 1億ユーロ |
経歴
バルサカンテラの小さな魔術師、リカルト・“リキ”・プッチのラ・マシア入門は2013年のことだった。出身はバルセロナから北へ30kmの町マタダペラ。リキ少年はタラッサのクラブ UFB Jàbac でプレーをした後、バルサ・カデッテに加入している。
カテゴリーを上げていったリキ・プッチの名前がクレ界隈に広がり始めたのは2016~17年頃か。2017/18シーズン、彼はジェラール・ロペスが指揮するバルサBでデビューを果たすと、ガルシア・ピミエンタのフベニールAではUEFAユースリーグ優勝。キラキラ星のひとりとしてバルセロニスタのお気に入りとなった。
2018年夏には退団濃厚かと報じられたが、ピミエンタのバルサB監督就任で残留を決断(契約を2021年6月まで更新)。バルベルデバルサの一員としてUSAツアーに参加し、8月のガンペル杯で存在感を示すと、12月5日の国王杯クルトゥラル・レオネサ戦にてトップデビューを飾っている。同シーズンはリーグ戦2試合を含めた3試合で起用された。
しかし次のステップが期待された2019/20シーズンはバルベルデに呼ばれることがなくなり、主にバルサB(セグンダB)でプレー。バルベルデ解任後のキケ・セティエンは悪夢のような結末を迎えるが、リキとアンス・ファティの存在がクレの希望となっていた。
2020/21シーズンは新監督ロナルド・クーマンによって戦力外通知を受け、レンタル修行を勧められる。しかし彼はバルサでの挑戦を決意し、監督の考えを変えるべくハードワークで難局に立ち向かっている。10月6日、トップチーム選手として正式登録。背番号12を得た。
2021年は新たに背番号「6」を背負うも、クーマンからの信頼は低く、ガビやニコの台頭などもあり出番は限られた。出番がないことが話題にもならず泣ける。
戦力外を通告された2022年夏はプレシーズンツアーに呼ばれることなく、MLSのLAギャラクシーに自由移籍。
スペイン代表
プレーの特徴
ラ・マシア育ちらしい高いテクニックを備えた選手。物怖じせず、伸び伸びとプレーすることが出来る選手で、相手ゴールへと向かっていく姿勢が光る。魔法のようなパスを繰り出す。
その他情報
・父カルラスさんも元フットボール選手。
※2018年6月、バルサとの契約を2021年6月まで更新(B契約)。
※2020年10月、トップチーム選手に正式昇格。
※2021年1月、公式発表はないが、MDに2年延長オプションが行使されたと報じられる。
獲得タイトル
- バルサ
- ラ・リーガ(2018/19)
- 国王杯(2020/21)
- バルサB
- UEFAユースリーグ(2017/18)
- スペイン代表
- 個人賞