17 A. Song | ||
フルネーム | Alexandre Dimitri Song Billong (アレクサンドレ・ディミトリ・ソング・ビロング) |
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ポジション | セントロカンピスタ、セントラル | |
国籍 | カメルーン、フランス | |
生年月日 | 1987年9月09日 | |
出生地 | ドゥアラ(カメルーン) | |
身長 | 185cm | |
体重 | 74kg | |
バルサ入団 | 2012年8月21日 | |
前所属クラブ | バスティア(フランス) 2004-05 アーセナル(イングランド) 2005-06 チャールトン(イングランド) 2007 アーセナル(イングランド) 2007-12 |
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バルサデビュー | 2012年8月29日 レアル・マドリー対バルサ(2-1、スーペルコパVUELTA) | |
契約終了年 | 2017年 | |
移籍金 | 1900万ユーロ | |
年俸 | 推定250万ユーロ | |
違約金 | 8000万ユーロ |
経歴
屈強なるフィジカルを備えたメディオセントロ。
2012年夏、チームを去ったセイドゥ・ケイタの穴を埋めるべく、アーセナルから(思いのほか短い交渉期間で)入団したカメルーン人。ティト時代ではアルバに次ぐ二人目の獲得選手で、アフリカ人選手としてはクラブ史上7人目。
1987年生まれのソングがヨーロッパに初めてやってきたのは2003年、16歳でのことだった。
行き先は旧宗主国フランス、バスティアのユースチーム。そこでのプレーが認められ、2005/06シーズンにはアーセナルへと移籍している。
2007年1月には、冬のマーケットでチャールトンへと武者修行。
翌2007/08シーズンには再びロンドンへと戻り、ベンゲル監督の下で主力へと成長していった。
2008/09シーズン以降はガナーズでレギュラーに定着。2009/10シーズンは4-3-3のピボーテに適応し、当初の懐疑的な意見を黙らせた。2011/12シーズンはバルサへと里帰りしたセスク・ファブレガスの代役としても活躍。セイドゥ・ケイタ退団の後釜を探していたバルセロナの目に留まることになる(
アーセナルではプレミアリーグに合計150試合出場して、7ゴール)。
セントラルもこなせるピボーテとして、あわよくばトゥレ・ヤヤのような働きを期待されたソング。
しかし当初起用されていたセントラルでは適性を示せず、主にピボーテとして起用されることになる。
中盤では堅実なプレーを披露、良い選手であることを証明しているのだが、如何せんレギュラーを争っているのが最強ブスケツだけに出番は少ない。インテリオールとしての活躍をもっと見たかったが、結局戦力とはなれずに2014年夏からはウエストハムへ2年間のレンタルへ。そして2016年8月、ロシアのルビン・カザンへと正式移籍。
プレースタイル
プレーの特徴は、まず第一にそのフィジカルに象徴されるパワーとスピードを活かした空中戦の強さやタックルだが、バルサが獲得するのだからテクニックは高い。守備を基本任務としながらもラストパスも得意とし、アーセナルではファンペルシーのゴールを数多くアシストしている。
その他情報
- ・趣味は音楽鑑賞で、あらゆるジャンルを聴くがアフリカ音楽がお気に入り。
- ・映画俳優ではスティーブン・セガールのファン。
- ・陽気でイタズラ好きな性格だが、自由時間は外では遊ばず、自宅で子供たちの相手をする。ふたりの息子はメッシの大ファンで、父のバルサ入団を非常に喜んでいる。
- ・人と違うファッション、生き方をするのが好き。バルサではどんなヘアースタイルでファンを楽しませてくれるだろうか。
- ・アーセナル時代の同僚セスクとは大の仲良しで、“ソンギート”、“セスキート”と呼び合っている。
【獲得タイトル】
- バルサ
- リーガ(2012/13)
- スーペルコパ・エスパーニャ(2013)
- カメルーン代表
- コパアフリカ準優勝(2008)