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アルベス5周年

 

7月2日でバルサ入団会見から丸5年。

ダニ・アルベスは2008年7月2日、バルサの新加入選手としてプレゼンテーションされました。マドリーとの競合が言われるなか、2,900万ユーロ+出来高600万ユーロでセビージャから移籍。そういえばその前日のサンチェス・ピスファンでの退団会見では、別れの涙を流していた姿が思い出されます。プレゼンで語った抱負は、「自分に欠けている2つのタイトル(リーガとチャンピオンズ)をここで獲得したい」。その夢は入団1年目にして叶ってしまいましたが、その後も飽くなきハングリーさでタイトルを集めまくったは周知のとおりです。

そのアルベスがMUNDO DEPORTIVO紙にてバルサでの5周年について語っているのですが、2日が入団記念日であることを伝えられた彼は、「たくさんの時間が過ぎたもんだね。幸せな誕生日だ」とコメントし、次のように続けました。「バルサで5年間を全うできるなんて、すごく嬉しくて名誉なことだよ。そんな機会を手にできてファンタスティックだ」

そして。「これまでロッカールームでは、たくさんの歓喜や笑顔、抱擁、団結、タイトルの瞬間があったよ。もちろん、ティトやアビダルの病気のような悲しい出来事もあったけどね。でもこのチームは、そこから前に進んできた。それは簡単なことじゃなかったし、だからこそ大きな価値を与える必要があるんだ

当初は2012年までだった契約も、今は2015年まで延長されています。しかしダニが望むのは、さらなるバルサ生活の延長です。「あと5年はチームにいれることを願ってる。そうすればきっと僕は、バルサで最も試合に出場した外国人選手として歴史に名を刻むだろうからね。それが僕の目標なんだ

そしてダニは笑いながらもこう付け加えています。「クラブがどこまで僕に我慢するか見てみようよ。クラブから追い出されるまで、僕は出て行かないよ」

 

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