セルヒオの後継者候補として特に期待されるカンテラーノ、契約解除金は2億ユーロに
ラ・マシアを愛するバルセロニスタが待ち望んでいた公式発表が、ようやく行われました。FCバルセロナとオリオル・ブスケツ(19)が契約を2021年まで更新(2年延長オプション付き)。契約解除金はなんと、2億ユーロに設定されています。
特に将来を期待される若手
オリオルはバルサBでプレーするセントロカンピスタで、同じ姓をもつ(でも血縁関係はない)セルヒオ・ブスケツと同じピボーテを担当します。セルヒオの後継者になることを期待される、逸材。
エルネスト・バルベルデは何度か、2018/19シーズンにはトップチームでプレーする機会があるだろうと語っています。
期待度の高さは、今回のサイン儀式がジュゼップ・マリア・バルトメウの会長室で行われたこと、フットボール部門の責任者ペップセグラ(スポーツマネージャー)もやってきたこと、そして契約解除金が驚きの2億ユーロに設定されていることからも伝わってくる。
最初チュミの契約解除金が 1億ユーロになった時も驚きましたが、オリオルは2億ユーロまできたかと。
それにしてもバルトメウさん、最近はリキ・プッチにアベル・ルイス、このオリオル・ブスケツと若手の契約更新によく出てくるようになりました。
リキだけ特別扱いはマズいという判断か、我が理事会はカンテラーノを大事にしてますとのアピールか。
プレシーズンはトップチームと
オリオル・ブスケツは2007年、8歳の時にサン・フェリウのフットボールスクールからバルサに入団をしています。いつも1つ年上のカテゴリーでプレーをし、2017年には18歳でバルサBデビュー。昨シーズンは国王杯ムルシア戦でトップデビューも果たしました。
2月に負った不運な怪我によって左ヒザ半月板の手術を受け、現在はリハビリの最終段階にあるオリオル。
来週の木曜日(12日)にはラモン・クガット医師による診断を受け、許可を得られればトップチームのUSAツアーに参加する見込みとなっています。
少しずつチャンスをものにして、1年後にはトップ昇格確実となっていれば最高。
ということで、6月30日にクラブとの契約が切れていたオリオル・ブスケツが無事、こうしてサインを終えたのでよかったです。まあ彼の場合は公式ニュースにて「基本合意済み、あとはサインだけ」と告げられていたので、安心していましたが。
あとはアレックス・コジャドの契約が同じく6月30日で満了しているはずなので、こちらも早く良い知らせが聞きたい。バルト会長よろしくお願いします。
このニュースのまとめ
- ・オリオル・ブスケツとバルサが2021年まで契約更新
- ・セルヒオ・ブスケツの後継者として期待される
- ・2018/19シーズンはトップチームに呼ばれる見込み
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