夏休みを短縮してトレーニング場に戻ってくるなど、やる気のウスマン
クラブも彼の可能性を評価し、この夏に放出する考えはない
バルベルデチームのプレシーズントレーニングが始まり、今日で4日目。活気に満ちた選手たちの中でも、とりわけやる気を見せているらしいのがウスマン・デンベレです。
デンベレといえば、同朋ジャンクレール・トディボとともに1週間早くクラブの練習場へと戻ってきたことで話題になりましたが、入団3年目の今季こそはバルサで重要な存在になる時だと非常に燃えている。
ゆえにバイエルンからの関心に応じるつもりはなく、ネイマール獲得の交換要員となってパリへ行く考えもないというエストレーモです。
グリーズマン加入もプラス効果に
ウスマン・デンベレ(22)がカンプノウで成功することへの意欲を燃やしまくっている、と報じているのは仏L’EUIPE紙です。つまりソースとしてはわりと信頼できる。
そのL’EQUIPE曰く、フレンチ・コネクションであるアントワン・グリースマンの加入も、デンベレの超一流選手の仲間入りをしたいとの願いを高めているのだそうです。ポジション競争ではライバルですが、兄貴分として実力を認め、信頼してるのでしょう。
フランス代表での合宿映像とか見ると、仲良さそうですもんね。
あとは、シーズン終盤の大事な瞬間に怪我をして戦列を離れ、アンフィールドでもコパ決勝でもチームを手助けできなかった悔しさ。
それらをバネにしてモスキートは「今季こそ」と燃えており、クラブもその意気を感じて彼に賭けることにしたのです。
クラブにも手放す考えはない
バルサにとってウスマン・デンベレとネルソン・セメドはアンタッチャブル=移籍不可である、と大きく報じているのが7月18日のMD紙です。
入団後、遅刻だなんだと騒がしかったデンベレですが、最近は生活態度などを改めているらしく、クラブは彼がチームに貢献できると前向きに評価。もう一度チャンスを与えることにし、「選手の決断による予期せぬプラン変更がなければ、バルサは彼らを売ろうと考えないし、トレード作戦に含めることもない」(MD)そうです。
もしネイマールまでやってくると・・・?
では、デンベレがバルセロナを去ろうと決断するのはどんな場合か・・・
考えられるのはネイマールが加入した時です。
仲良しのグリジ先輩が加わり、MSGDカルテットになるまでは良いとして、MSNGDクインテットは多すぎる。そうなると、ウスマンの気持ちがバイエルンに向いても不思議はないです。
グリーズマン獲得のための資金集めにおいて、全額をまかないきれずに銀行からの融資を受けたバルセロナですから、ネイ資金なんて到底用意できない。でもPSGがムバッペを獲得した時のような、1年後の買取義務付きレンタル(2020/20シーズン会計)なら・・・
でも本当にそこまで頑張ってMSNGにして、やる気のデンベレを出すべきかというとね。デンボウズに賭けるのに、ネイを獲る意味も分からない。
それよりもジョルディ・アルバの控え役をどうにかするほうが優先です(ククレリャは売られそう)。
このニュースのまとめ
- ・デンベレはバルサ3年目の今季こそ、と意欲を燃やしている
- ・グリーズマンの加入、昨季の終盤に働けなかった悔しさ
- ・バルセロナにもデンベレは放出対象外
- ・ネイマール獲得の場合は、出て行きそう
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