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デンベレ、再びKO・・・! コウチーニョはリハビリを加速

年始の復帰からわずか10日後の怪我

明るいニュースに頬が緩むバルセロニスタに、残念な知らせが届きました。ウスマン・デンベレが再び筋肉を負傷し、3-4週間の戦線離脱になるというのです。

長期にわたったリハビリを終え、医療部から完治診断を受けてからわずか2週間後の治療室送り。イニエスタも違和感を抱えているとのことで、うきうき新バージョンのバルベルデバルサの登場はまた少し先延ばしになります。

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左大腿部・半腱様筋の負傷

デンベレはバルサが2-4で逆転勝利したレアル・ソシエダ戦で筋肉に違和感を覚え、精密検査の結果、怪我が確認されました。

バルサ医療部の報告によると、今回ウスマン・デンベレが傷めたのは左大腿部の半腱様筋です。なかば腱のような筋肉だから半腱様筋らしいですがそれはさておき。

気になるのは9月に負った傷との関係。前回も今回も同じ左大腿部の負傷なのですが、9月の怪我は大腿二頭筋の腱裂傷で、昨日の報告書では「前回手術した箇所への影響はない」としています。
筋肉が違うので再発ではないとはいえ、リスクゼロを目指し、しっかり警戒をした上での復帰でしたから、スタッフは勿論デンベレ本人にとってもショックな出来事です。

治療室では「やあウスマン、私たちが恋しくてもう戻ってきたのかい」なんてジョークが交わされたりしたんでしょうか。

デンベレが欠場するであろう試合

回復には3-4週間を要するとのことで、早くて2月初旬になります。
3週間の離脱の場合、欠場するのは次の5-6試合。

  • ・1月17日(水)国王杯1/4 第1戦 エスパニョール対バルセロナ
  • ・1月21日(日)リーガ第20節 ベティス対バルセロナ
  • ・1月25日(木)国王杯1/4 第2戦 バルセロナ対エスパニョール
  • ・1月28日(日)リーガ第21節 バルセロナ対アラベス
  • ・1月31日(水)国王杯1/2 第1戦 ※バルサが勝ち進んだ場合
  • ・2月04日(日)リーガ第22節 エスパニョール対バルセロナ

4週間の場合は次の2-3試合が追加になります。

  • ・2月07日(水)国王杯1/2 第2戦 ※バルサが勝ち進んだ場合
  • ・2月11日(日)リーガ第23節 バルセロナ対ヘタフェ ※日時未確定
  • ・2月18日(日)リーガ第24節 エイバル対バルセロナ ※日時未確定

幸い、2月20日(火)に行われるチャンピオンズ1/8 チェルシー戦(スタンフォード・ブリッジ)には間に合う見込みですが、仮に18日まで復帰がずれ込んだ場合は“戦力”として多くは望めません。
フォームが上がってくるのは3月末くらい?

イニエスタは筋疲労

また、バルサは同じ報告書にてアンドレス・イニエスタが右脚ふくらはぎが筋疲労を起こしている旨を発表しています。

復帰に要する期間は、経過次第。
イニエスタはこれまで10月26日に左大腿部、12月2日に左ふくらはぎの筋疲労を起こしていて、それぞれ11月3日と12月16日に完治診断を受けています。
その感じでいくと、今回も1-2週間の離脱となる。
バルサのフットボルが創造性を発揮するにはドン・アンドレスが必要なので、早く戻ってほしいところですが・・・。

コウチーニョ、リハビリ順調

一方、リハビリテーションを加速させているのがフィリペ・コウチーニョです。

バルサ公式ウェブは昨日、シウタット・エスポルティーバでトレーナーのファンホ・ブラウとフィジカルトレーニングに取り組むクラックの動画を公開。めちゃ走ってます。
最初に発表のあった全治3週間のうち最初の1週は終えたので、順調に進めば来週初めにグループ練習に参加、月末にバルサデビューの流れでしょう。

1月31日(予定)の国王杯準決勝か、2月4日のリーガ・エスパニョール戦か。
どちらにせよ、怪我明けのデビュー戦にはあまり向いてないのが、なんとも。

 

このニュースのまとめ

  • ・デンベレが再び筋肉系の負傷で3-4週間のKO
  • ・イニエスタはふくらはぎの筋疲労(今季3度目)
  • ・コウチーニョはリハビリ順調

 

コメント

  1. レト より:

    デンベレはセルタ戦の時点で違和感があったらしいので
    やはりプレッシャーが原因で無理をしてしまっているパターンなのでしょうか。
    今後は試合後の検査を義務付けて欲しいですね。
    イニエスタが当面出られないというなら逆に出番の増えているゴメスのアピールに期待しようと思います。
    もちろん、最近信用を失っているデニスの奮起にも。

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