- ■前半はエイバルの守りを崩せず0-0で折り返したが、相手の体力が消耗した60分過ぎからは、攻撃が機能して3得点の快勝。
- ■決定的なピンチを作られはしたものの、最終的にこの試合も完封でクラウディオ・ブラボ（バルサ）は開幕720分無失点に。40分にはカパが先制の絶好機を手にしながら、無人ゴールへのシュートを外している。43分のサウールとの1対1はブラボの好守で阻止。
- ■中盤でローテーションを行い、ブスケツとラキティッチが欠場。マスチェラーノがピボーテに入り、チャビの相棒はセルジ・ロベルトが務めた（今季初のトリオ）。
- ■またもやメッシ＆ネイマールの連係が光った試合だったが、最初にエイバルの守りをこじ開けたのはチャビの2列目からの飛び出し。インテリオールの侵入は今後もカギとなる。アシストはメッシ。
- ■1点を追加したレオ・メッシのリーガ通算ゴール数が250となり、テルモ・サーラの記録まであと1に迫った。次節レアル・マドリー戦での新記録達成となるか？
- ■ネイマールJr がバルサでの公式戦出場50試合（リーガ33、CL12、コパ3、スーペルコパ2）。ここまでのゴール数は24。
- ————————————————————————ポストマッチ：監督
- ■ルイス・エンリケ 「2つのピンチの場面は気にしていない。相手チームにワンチャンスを作られるのは普通のこと。私たちはトップリーグにいるんだからね。私たちのエラーに関しては、これから分析をしていくよ」
- ■「後半の方がコンスタントにプレーできていた。そのためには前半に激しくプレーをする必要があったんだ。一番重要なのは、私たちがエイバルに1分たりともプレゼントをしなかったことだ」
- ■「私たちは常により向上しようと欲しているので、理想的な瞬間には決してならない。5-3-2でプレーする相手に対して私たちはすばらしい試合をしたよ。ファンにも助けられたね。ファンがチームを信頼しているその感覚が私は好きなんだ」
- ■「メッシはいずれ休ませるよ。けれども私はフィーリングや、彼の言葉を信じている。今は彼やチームにとって特別な瞬間だと思うんだ」「レオのような選手がチームにいて、なんて幸運だろうと思う。大事なのは彼がさらに守備でも大いに働き、周りの選手たちを刺激することだよ」
- ■「もしチャビが起こすものが問題であれば、ありがたい問題だよ。彼の2列目からの飛び出しは並外れている。彼はあらゆる点でチームを助けているよ。チームのポジショニングは非常に良かった。その根本となっていたのがチャビだった」
- ————————————————————————プレマッチ
- ■エイバル戦へと向けた最終調整。場所はシウター・エスポルティーバ。
- ■トレーニング終了後、ルイス・エンリケが18名の招集メンバーを発表。今回もサンドロ、ムニールが名を連ね、モントーヤ、ラキティッチ、ブスケツ、ベルマーレン、マシップが監督判断で招集外となった。
- ■ドグラスは左足打撲により、ルイス・スアレスは出場停止のために欠場。
2014年10月18日(土) 3-0：後半完勝
