12 Jonathan | ||
フルネーム | Jonathan Dos Santos Ramirez (ジョナタン・ドス・サントス・ラミレス) |
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ポジション | セントロカンピスタ | |
国籍 | メキシコ / スペイン | |
生年月日 | 1990年4月26日 | |
出生地 | モンテレイ(メキシコ) | |
身長 | 172m | |
体重 | 74kg | |
バルサ入団 | 2002年 | |
デビュー戦 | 2009年10月28日 国王杯1/16 クルトゥラル・レオネサ対バルサ | |
前所属クラブ | バルサB (09-12) | |
契約終了年 | 2015年 | |
移籍金 | なし | |
年俸 | 推定150万ユーロ | |
契約解除金 | 3,000万ユーロ |
経歴
トップチームでの成功を目指し、挑戦し続けるメキシカン。
ジョバニ・ドスサントスの弟。
メキシコで生まれ育ったジョナタンは2002年、兄ジョバニとともにFCバルセロナの門をたたく。インファンティル・カテゴリに入団した後は一歩ずつ着実にステップアップし、クラブの期待を集めていった。
転機となったのは2009年に取得したスペイン国籍だ。これによってジョナタンは外国人枠に縛られることなく、トップチームでも起用できるようになった。
2009/10シーズンからはいよいよルイス・エンリケ率いるバルサ・アトレティク(現バルサB)へと昇格し、ペップ・グアルディオラは夏のプレシーズンキャンプへと招集された。2009年10月には公式戦トップデビューも果たしている。
しかしバルサの中盤は、いわば世界最高峰。チャビ、イニエスタ、セスク、ブスケツとラ・マシア産のクラックたちに加え、先輩チアゴやソングなど先をいく選手がごろごろといることで、起用はコパの重要度の低いゲームなどに限られた。
ティト・ビラノバ新体制となった2012/13シーズンより念願のトップ昇格を果たしたものの、上記の理由で出番はごく限定的。テクニコはそのチーム事情もふまえ、プレー時間を得るためのレンタル移籍も打診したが、ジョナタンはあくまでもバルサでの成功を目指し、チーム残留を選択した。
ヘラルド・マルティーノ体制となった2013/14シーズンは、レンタルが有力視されながらも新監督が戦力とみなし残留へ。勝負の1年に挑んだが・・・ 開幕から程なくして右ヒザに重傷を負い、6ヶ月間の離脱。試合出場はわずか3試合に終わった。
そして2014年7月、ビジャレアルへと移籍。兄ジョバニと再びチームメイトとなっている。
メキシコ代表:2009年9月、メキシコのA代表デビュー。
2010年のムンディアルにはプレ選考入りしたものの、最終メンバー入りは逃した。
プレースタイル
ジョナタンの特徴はそのユーティリティ性にある。テクニックがあって頭もいいので、中盤であればどこのポジションでもこなすことが可能。ピボーテとして後方からゲームを組み立てることもできれば、インテリオールとしてデランテロをアシストすることもできる。とてもしなやかな選手だ。その反面、これ!といったインパクトは弱い。
その他情報
- ・陽気な性格によりトップチームのアニキ連中からは可愛がられており、いろんなところで行動を共にしている。
- ・父は元プロ選手のシシーニョ。母もメキシコ代表選手だった。
※2011年11月、バルサとの契約を2015年まで延長。
【獲得タイトル】
- バルサ
- リーガ(2012/13)
- 国王杯(2011/12)
- UEFAスーパーカップ(2011)
- スーペルコパ・エスパーニャ(2010、2011)
- クラブワールドカップ(2011)