ジョルディ・アルバに競争を持ち込めるか
ジュニオル・フィルポの経歴や特徴などです。
24 JUNIOR | ||
フルネーム | Héctor Junior Firpo Adamés (エクトル・ジュニオル・フィルポ・アダメス) |
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ポジション | デフェンサ(左ラテラル) | |
国籍 | ドミニカ/スペイン | |
生年月日 | 1996年8月22日 | |
出生地 | サント・ドミンゴ(ドミニカ共和国) | |
身長 | 184cm | |
体重 | 78kg | |
バルサ入団 | 2019年8月 | |
デビュー戦 | 2019年8月25日、バルサ対ベティス(ラ・リーガ第2節、5-2) | |
前所属クラブ | レアル・ベティス 2018-19 | |
契約終了日 | 2024年6月30日 | |
移籍金 | 1,800万ユーロ+変動額1,200万ユーロ | |
年俸 | 推定200万ユーロ | |
契約解除金 | 2億ユーロ |
経歴
カリブ海の国、ドミニカ共和国で生まれたジュニオル・フィルポは6歳の頃、家族とともにスペイン(マラガ県ベナルマデナ)に移住する。ドミニカでは野球やバスケットボールが主流で、移住当時はフットボールがなにか知らなかったという彼。父親は友人を作るためにジュニオルにフットボールを始めさせたという。
ジュニオルは地元のクラブ、アトレティコ・ベナミエルに所属していた時、レアル・ベティスのスカウトの目に止まり、入団試験にも合格する。しかし父親の仕事(ホテル勤務)の関係で一度は入団を断念。2つのクラブでプレーした後、2014年にベティスのカンテラに加入している。 元々のポジションはエストレーモ。
2017年夏には、キケ・セティエン率いるファーストチームのプレシーズンに参加。しかし8月に負傷したことでデビューは2018年2月12日まで待たねばならなかった。復帰以降はほぼ全試合に起用され、セティエンの先発メンバーに定着。2018/19シーズンは公式戦29試合に出場。3得点を決め、そのうちの1つが、ベティスが3-4で勝利したカンプノウだった(セルジ・ロベルトを料理)。
バルサでは鉄板レギュラーであるジョルディ・アルバに競争を持ち込み、将来的には先発メンバーとなることが期待されるが、1シーズン目は思うようなインパクトは残せず。ベティスで指揮官だったセティエンにもあまり起用されなかった。
スペイン代表
ドミニカ共和国の親善試合でフル代表デビューした後、2018年9月にスペインU-21代表招集を受け入れ、6日のEURO予選でデビュー。2019年7月にイタリアで開催されたU-21 EURO 優勝メンバー。
プレーの特徴
攻撃力のある左ラテラル。スピードのある攻撃参加が持ち味。
走力が高く、守備時の帰陣も速いようだ。バルサが獲得するのだから、ポジショニングや連携も優れている模様。
その他情報
・少年時代は父親の影響でマドリディスタだったが、ベティスでトップデビュー後は「今はベティコ」と述べている。
・フットボール選手として初めての給料は、運転免許取得に使った。
・FCバルセロナのトップチームに加入した初めてのドミニカ生まれ選手。
・2019年4月、長女のジャネット誕生。
獲得タイトル
- バルサ
- 代表チーム
- U-21 EURO 優勝(2019)
- 個人賞