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マジーニョ 「チアゴはバルサに残る」

 

息子にはバルサで引退してほしい、とも語る父ちゃん。

青きサムライたちに内容でも結果でも敗れ、とっても残念な五輪デビューとなったラ・ロヒータたち。この日本戦で感じられたことは、ラ・ロハでのチャビあるいはイニエスタにあたる存在の欠如。チアゴとムニアインの仲良しコンビがいなかったことが、スペインをちっとも楽しくないチームにしていました。チアゴの怪我が癒えずに五輪断念、との報が届いたときには、「よし、そのまましっかり治せばOK!」と思っていたのに、彼不在のラ・ロヒータを見ると物足りないと感じるのだから、なんとも勝手なものであります。

そのチアゴ。仲間たちの敗北をテレビで見届けた後のツイッターで、こんなメッセージを送っています。「トーナメントの序盤は苦しむもの。落ち着きを失うことなく、自分たちのフットボルを信じて。まだ2試合残っているし、グループステージ通過のための席は2つあるんだ」

 

バルサで大満足

さてそんなチアゴ・アルカンタラに対し、どうやらイタリア方面で勝手なウワサの煙が立っているのだそうで。COM RADIOの番組”Mas Esports”の取材に応じた父アルカンタラことマジーニョが、我が家には移籍の考えなんぞない、と宣言しています。「チアゴはバルサに残るよ。息子に対してミランからのオファーは一切届いていない。私たちはバルセロナで大満足なんだ。チアゴには2015年までの契約があるし、願わくばさらに先までバルサに残留して、息子がバルセロナでキャリアを終えられればとも思う。バルセロナはチアゴにとても好くしてくれてるよ」

マジーニョ父ちゃんが満足していれば、アルカンタラ家は平和(たぶん)。「息子たち(チアゴとラフィーニャ)がバルセロナのすばらしいフットボルを楽しめることを願っている」というマジーニョは、息子たちが次世代バルサの中核となる日を楽しみにしています。

また脛骨を痛めていてガマンの夏を送っている兄については、「数週間のうちにトレーニングを再開できるだろう。プレー復帰まではもう少しだ」ともコメント。脛骨はビジャの件もあるので、しっかりと完治させて。

ちなみに・・・ マジーニョはこのCOM RADIOによる”過去にフロレンティノ・ペレスから接触があったか?”という質問に関しては、特に否定はしませんでした。「それはもう過去のこと。私にとってはどうでもいいことだ」

 

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