2014年7月19日(土) レクレ 0-1 バルサ:ルーチョバルサ初試合
2014.07.20
■クラシックな4-3-3を用い 、いわゆる“バルサらしい”フットボルにより白星発進。新たなるルーチョ式バルサがどうなるのか、そのヒントはあまり示されず。アレン・ハリロビッチが躍動。
■アレン・ハリロビッチ は先発で45分間プレー。獲得時の前評判が偽りではなかったことをプレーで証明して見せた。右インテリオールとしての出場だったが、動きの自由を与えられ、バブンスキと幾度もポジション交換。シーズン中に必ずや出番があるだろうと確信させるパフォーマンスを披露した模様。
■後半に登場し、アピールしたのはジェラール・デウロフェウ 。左エストレーモとして非常に活発に動き回り、主力不在のチームでセットプレーのキッカーも担当。66分には彼の強力なミドルシュートを相手GKが弾いたところ、ジョアン・ロマンが詰めて決勝点となった。
■ダビド・バブンスキ にとってすばらしき一週間。マケドニア代表の20歳はこの週、スペインパスポートを取得し、ウエルバ戦ではトップデビューも。前半45分間プレーをし、チーム最多となる5回のボール奪取に成功。
■GKはマシップ が先発し、後半はテル・ステーゲン 。攻め込まれる場面がなかったので両選手ともにセーブでの見せ場はなかったが、足元のプレーで良いところを示した 。
■ルイス・エンリケ 「トレーニングの1週間で、試合の準備はほとんどできなかった。唯一私たちに関心があったのは、フィジカル だった」「公式戦が始まった時、バルサの監督になったことを評価するのだと思う。今日はどこか別のベンチのような感じだったよ」
■ルイス・エンリケ 「アフェライは好かった。複数のポジションをこなせる面白い選手だ。残留か退団かは分からない。現時点では、チームの一選手だと理解している」
■FCバルセロナのトップチームが、レクレアティボ との親善試合(コロンビノ杯)のためにウエルバへと向けて出発。シウター・エスポルティーバを9時15分に発ち、プラット空港からセビージャへ。そこからはバスでウエルバを目指し、13時半に目的地到着。ホテル・ACウエルバにて試合に備える。
■今回のコロンビノ杯 は50周年記念で、かつクラブ創設125周年記念イベントとしての意味合いも持つ。
————————————————————————移籍関係
■バルサの有力セントラル獲得候補とされるダレイ・ブリント (アヤックス)が、バルセロナにてバケーション を満喫中。海辺の某ホテルに入るところを、テレビ局CUATROに撮られた。ブリントはその前、どこかの空港で撮影した友人たちとのセルフィー写真をSNSで公開していた。
■ロブ・ヤンセン (ブリントの代理人)「ダレイには多くのクラブが関心を持っている。今は待ち、マーケットが動いた時に何が起こるのかを見ることだ」「現時点では具体的なものは何もないけれど、今日のウワサが明日には現実になるのはあり得ることだよ」 [Voetbal International]
■バルセロナの狙うファン・ギジェルモ・クアドラード はバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドと競合している、とSPORT紙。
■アンドレア・デッラ・バッレ (フィオレンティーナ会長)「数週間後、クアドラードがチームに合流した時、彼がフィオレンティーナに残留する意思があるのか、残留のために必要なモチベーションがあるのかを見ていくよ」「彼は今複雑な状況にある。ヨーロッパの半分が彼に電話をかけているからね」 [Gazzetta dello Sport]
■ジェレミー・マテュー がニュルンベルグとの親善試合への出場を拒否 。明日からはチームの一員として活動することを条件に、クラブはそれを受け入れた。バレンシアは23日より南米ツアーに出発する。 [Superdeporte]
■ヌノ・エスピリト・サント (バレンシア監督)「マテューについて、私たちは最終的な決断を下さなければならない。近日中に結論は出るだろう」
————————————————————————その他クラブ関連
■ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ 「(スアレスに関し、頭を指差しながら)あの子は問題を抱えてるんだ。彼はとても貧しい土地の出身。怒りに自分を抑えきれていない。あれは病院に連れてゆき、精神科医に診てもらうケースだった。彼の問題は処罰では解決されない」 [Folha]
■ネイマールJr. 「スペインでは全てのトレーニングが非常に真剣に行われている。ブラジルではそこが違ってるね。たくさんトレーニングをするけど、激しさがないことも時々ある。それがブラジル人だからね」「ブラジルはスペインやドイツに遅れを取っている。ファンはそれを受け入れるだけ成熟すべきだ」 [Globo]
■スポーツ仲裁裁判所(TAS)から何らかの回答があるまで、ルイス・スアレス はバルセロナからそう遠くない場所でバケーションを送ることになる、とMUNDO DEPORTIVO。カステルデフェルスにあるスアレスの義父宅は、彼のサインや写真を求めるファンで観光地状態。
■シャキーラ が第2子を懐妊したのではないか、とコロンビア方面。
■家族と一緒に故郷ロサリオでのバケーションを楽しんでいるレオ・メッシ が、サンタフェのショッピングセンターに出没し、ファン騒然と^^ 記念写真やサインに答えて回った様子。