- ■この5月8日はバルサ監督ルイス・エンリケの45回目の誕生日につき、トレーニング開始前にチームはミスターを拍手でお祝い。チャビがなにか冗談を言い、このやろう、とルーチョが笑って突く感じ。
- ■チームは土曜日のレアル・ソシエダ戦の準備。右アキレス腱に違和感のあるジェレミー・マテュー(個別調整)を除くトップチームの全選手が参加した。トリプレーテへ向かって突っ走るチームなので、雰囲気は非常に良い。リーガ優勝のためにはレアル・ソシエダ戦の勝利は不可欠のため、選手たちに緩みなし。
- ■クラブは #Lucho45 のハッシュタグを作り、ルイス・エンリケの誕生日をみんなで祝おう!と盛り上げる。
- ■ルイス・エンリケには今夏での退団のウワサが残っていて、マヌエル・ペジェグリーニの後任としてマンチェスター・シティが関心を抱いていると英Daily Mail紙。次の会長選挙でバルトメウ以外の候補が勝てば、監督交代が行われるかもしれない、とする。
- ■ルイス・エンリケの年俸は推定400万ユーロで、ジョゼ・モウリーニョ(年収2,000万ユーロ近く)の1/5ほどだ、とSPORT紙など。
- ルイス・エンリケ前日会見
- ■土曜日にはカンプノウでレアル・ソシエダ戦が行われる。ストライキの件もあり、今週末で中断となる可能性もあるリーガゆえ、是が非でもバルサは勝点3を確保する必要がある。ラ・レアルは前半戦でバルサを破り(1-0)、プチクライシスの引き金となった相手ゆえ、油断は禁物。
- ■ルイス・エンリケはもちろん過信なし。「ここからは全てが決勝戦。大きなものが懸かっている非常に重要な試合ばかりだ。残る決勝戦は5つ。私たちがバイエルンを上回り、6つとなればいいね」「極めて激しい試合の後だけに、次の試合は危険なものとなりえるけれど、リーガ閉幕が近づくことで試合の重要性はMAXとなっている。一切の気の緩みはないだろうし、ファンが再び私たちを100%にしてくれるだろう。リーガタイトルへ向けカギとなる3ポイントだ」
- ■「私たちはレアル・ソシエダ戦に集中しなければならない。これは私たちを目標達成へと近づけることができる、魅力的な試合だ」「前半戦で彼らに負けたのは、特に特別なことではないし、特に悪い記憶でもない。あの試合後からチームは良い流れを保っているとはいえ、シーズン中にある普通の黒星だった。アノエタから別のシーズンが始まったわけじゃないよ」
- ■「ストライキ?このタイミングとならないことを期待するよ。それぞれに言い分はあるにせよ、必要なのは主役である選手たちのことを考えることだ。対話を通じて解決策を導き出さないといけない。ストライキ回避で誰が害を受けるのか言うのは難しい。一番大事なのは対話だと思う。シーズンが終わるべきときに終わることを期待してるよ」
- ■「誕生日?私が欲しいプレゼントはプロフェッショナル精神だよ。幸運なことに、これまで私が指揮したチームは全てプロ精神があった。クラブや全てのクレにとって、最高の贈り物はタイトル獲得だ」「最高の誕生日というわけじゃない。仕事とそれは別物だからね。毎年と同じように、家族と祝うよ」
- メッシ
- ■水曜日のバイエルン戦でボアテングを抜き、ノイアーもバセリーナで攻略していたレオ・メッシは、2009年8月23日のアスレティック・ビルバオとのスーペルコパ(カンプノウ)でも同様のゴールを決めていた。49分、エリア右でボールを受けたメッシは瞬時のドリブルでウスタリツを抜き、角度のない位置からの右足バセリーナでGKゴルカにも勝利。前半0-0、メッシ2得点で最後は3-0なのも同じ。 [SPORT]
- ■ジョゼ・モウリーニョが記者会見でレオ・メッシを称賛。「メッシをマークするのは不可能だ。彼は唯一の選手。いつも違いを作っている」「メッシがいれば、どんなビッグチームもチャンピオンズを制することができる」とも。さらに「メッシは私が対戦した最も危険なライバルだった。私は何度も彼と対戦し、そのたびにグループで彼を止める方法を長い時間考えてきた。マンマークではどうにもならないからね」
- ■ジョーイ・バートン(QPレンジャース)「いまだにクリスティアノのほうがメッシより上だと考える人がいることを、僕は信じられない」 [Twitter]
- ■土曜日にバルサと対戦するレアル・ソシエダのモイーズ監督 「誰もメッシを止められない。いつもよりは調子の良くない日も時々あるにせよ、彼はフットボル史上最高選手の一人。私は彼に感心している」