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2015年9月09日(水) ラモス、口を出す

  • ■マケドニア対スペインの試合終了後、セルヒオ・ラモスが突如“ピケ問題”に言及。燃えている火の中に、焚き木を放り込んだ。それに対してバルサ系メディアは、お前が言うなよ!と応酬。このピケ騒動、いったいいつ収束するのやら。
  • セルヒオ・ラモスはまず、ピケが三冠祝勝イベントで「ありがとうケビン・ロルダン!全てはキミと始まった!」とマドリディスタのイヤな記憶を蒸し返したことや、トビリシでのスーパーカップ優勝後のグラウンド一周時に「マドリー方面はオレたちを見てろ」と内輪で語っていた件を仄めかし、「マドリーとバルサのライバル関係のためには、彼の最近の行動はプラスにならない」とコメント。
  • ■さらにピケは自己批判をすべきか?と訊ねられると、「僕らはみんな間違いを犯すし、それは僕自身がよく知っている。僕はたくさんの失敗をしてきたからね。各自が過ちの責任を取るべきなんだ。祝っている時には調子に乗るものだし、僕はなんのジャッジもしないけど、僕ならそういう時に自分たち以外の誰かを思い出したりはしないよ。彼はベテランだし、今回の経験はこの先役立つことだろう」と自論を述べた。
  • ■スタンドからの指笛がピケに与えている影響については、「ピケが影響されているとは思わないし、彼はそう証明している」とコメントした。
  • セルヒオ・ラモスは試合の前日会見にて、「指笛は誰のためにもならない」とピケを擁護していた。その一方で、最後にもう質問がないと見ると、笑顔で「パーティの件は質問しないの?」と冗談を飛ばしてもいた。
  • ■そういうラモス自身、デシマ達成時に「首都を支配しているのは誰かを知りな」とアトレティコを挑発していたじゃないかと、バルサ系のみならずマドリー系メディアも突っ込む。あなたもタイトルを祝っている時、別のチームのことを思い出しているではないか、と。
  • アンドニ・スビサレッタ(前バルサSD) 「この問題が、かつてチャビとカシージャスがしたように解決されると信じてるよ。もしジェラール・ピケの終了寸前のゴールによってスペイン代表が勝てば、みんな満足するだろう」 [BeIN Spors]
  • ジェラール・ピケは木曜、ここ数日の騒動に関して語るべく記者会見を開く。火消しなるか。
  • ラフィーニャが代表初ゴール!
  • ■スペイン時間水曜未明に行われたアルゼンチンブラジルの親善試合では、それぞれにバルサ選手たちが活躍。テキサス州ダラスでのアルゼンチン対メキシコは、85分のアグエロ弾、90分のメッシ弾にてどうにか2-2の引き分け。USA対ブラジルネイマールがPKを含む2得点、ラフィーニャフッキのゴールで1-4の快勝。
  • メッシとマスチェラーノは90分間フル出場。ネイマールとラフィーニャは途中出場(46分、63分)。
  • ラフィーニャがめでたい代表初ゴールを決める。ルーカス・モウラからのパスを受けてエリア内へと走りこみ、競り合ったDFとGKをかわしての柔らかいシュートだった。先週のコスタリカ戦でデビューを果たし、2試合目にしてゴールデビューも飾ったラフィーニャは、ツイッターにて「また夢が現実となった」と喜びを表す。
  • ■コスタリカ戦では途中出場に「ベンチスタートは慣れていないし、受け入れない」とこぼしていたネイマールだが、今回は「チームを助けるために自分はここにいる。僕にとってそれはピッチで得点をし、サポートすること。いつでも監督に使われる状態にありたい」と語った。
  • ■試合終了後、レオ・メッシがコパアメリカ後に受けた批判について初めて語った。「たくさん批判を受けたし、その多くは良くないやり方だったね。僕らは1年で2回決勝へと進んだ。それは簡単なことじゃないよ」、「優勝するぞと確信していたし、自信もあっただけに批判はとても厳しかった」
  • ■代表招集については、「監督が望むなら、僕はいつだって応じるよ」、「新しい目標や挑戦もある。戦い続けないといけない」とのこと。
  • テル・ステーゲンが戻る
  • ■火曜日に代表でのお勤めを終えチームに戻ってきたベルマーレン、ラキティッチ、アルダ・トゥランに続いて、水曜日はテル・ステーゲンがグループ練習に復帰。木曜にはさらに多くの選手が戻ってくる予定となっている。チームはシウター・エスポルティーバの第2グラウンドにて、アトレティコ戦への準備を進行中。
  • ■セッションにはバルサBのファン・カマラホセ・スアレスが参加。
  • ■バルサ公式ウェブでは完全スルーされているセルジ・ロベルトは、どうやらグループ練習をこなす。10日ぶりのグループ練習参加。選手はアトレティコ戦へ間に合わせようとしている。 [SPORT]
  • その他バルサ関連
  • ■シリア難民の子供たちのために力になろう、というスポーツ選手たちの波に、マルク・バルトラも加わる。セントラルはスペイン代表のサイン入りユニフォーム(背番号4)をチャリティオークションに提供。インスタグラムにその写真と、“このキャンペーンに参加できて光栄だよ”とメッセージを投稿。(こちら
  • FIFAはバルサに対し更なる罰を検討している。 [AS]
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