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ジョナタン「タタの信頼がカギだった」

 

監督交代が自分には追い風になったとセントロカンピスタ。

各国代表チームから選手たちが戻ってきた15日(木)、トップチームの会見当番を務めたのはジョナタン・ドスサントスでした。昨シーズンはほとんどゲームに出場する機会がなく、ベンチ入りすることさえわずかだった彼の名が、この夏の放出リストの上位にあったのは紛れもない事実。しかし監督交代によって風向きは変わり、カンプノウで成功するためのチャンスをもう1シーズン手にしたメキシカンは、この日の会見にて力強く抱負を語っています。「可能なかぎりチームを助け、自分の能力を証明したい。僕は攻守両面で貢献できる」

 

監督の信頼に是非とも応えたい

会見が始まるや、「まず何よりも先にティト・ビラノバへと応援と愛情のメッセージを送りたい。彼が良くなることを願っている」と切り出したジョナタン・ドスサントス。監督が交代し、それが彼にとって有利に働いた件については、若きメキシカンはこう述べました。「もしティトが監督だったら、僕は今頃ここを出ていたよ。レアル・ソシエダとの交渉はほとんどまとまっていたからね。僕は今、大きな希望を抱いてる。監督交代は僕にとっては追い風だったんだ。タタ・マルティーノは僕を信頼してくれてる。ただバルセロナで成功できるかどうかは自分次第であることは分かってるよ。誰もプレゼントはしてくれないからね。毎日のトレーニングでチャンスを勝ち取る必要があるんだ」

「タタ・マルティーノは僕の将来について何も知ってなかったよ。僕にはレアル・ソシエダを含め、幾つかの重要なオファーが届いていたんだ。でも監督と話をして、僕はここに残ることを決めた。決断を下すのは選手だからね。バルセロナで成功することが僕の夢だし、選手として成熟するには困難な時期を乗り越えなければならない。昨シーズンは失われた1年じゃなく、プラスになった1年だったんだ。色々と学んだことで、有益な1年だったよ」

そして。「今季は出場時間を手にして、選手としての実力を証明したいね。昨シーズンはそれが出来なかった。自分の出来るかぎりチームを手助けできればと思う。マルティーノには僕を信頼していると言われたし、それが残留を決断したカギだった。彼をガッカリさせたくはない。昨シーズンよりも良い1年になることを期待してるよ

複数のポジションをこなせるユーティリティさがジョナタンの持ち味なのですが、逆にこれだ!というようなインパクトがないのもまた事実で。ヘラルド・マルティーノは彼にインテリオールとしての活躍を期待しているそうです。「エル・タタは僕を、エリアへと飛び出し、チームを動かすインテリオールとして考えてるね。僕は攻守の両方でチームに役立つことが出来る

その他のテーマについてのコメントは以下のようになってます。

チアゴ・アルカンタラの退団
「彼は友人だから、移籍はしてほしくなかったね。でも個人的な決断だから仕方ないさ。彼はすごい選手。どこへ行こうと成功するだろう」

アビダルの退団
「アビダルは僕の友人だし、偉大な選手であり偉大な人だよ。でも彼との契約を延長しないというクラブの決断に、僕が首を突っ込むべきじゃない」

メキシコ代表
「“トリ”(メキシコ代表)でプレーをしたいけれど、そのためにはバルサで出番を得なければならない」

 

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