本日、R. フェルナンデスとバルベルデ監督の記者会見。
7月12日(水)に始まったバルベルデ体制でのプレシーズンも第1週が終わり、今日から第2週へと入っていきます。ここまでの特徴は朝夕のダブルセッションの日がすでに3回を数え、日曜日も休みなく5日で8回のトレーニングが行われたことです。17日(月)もダブルセッションが計画されており、チングリさんによる土台作りは精力的に進行中。そして今日は19日(水)のUSAツアーに向け、現地12時30分からはロベルト・フェルナンデスとエルネスト・バルベルデによる記者会見も組まれており、新監督がどういうチーム像を考えているのか、その説明が聞けるでしょうから楽しみです。
オフィスでのトップ会議
日曜日も休まず行われた16日のトレーニングでは、クラブ施設シウタ・エスポルティーバに複数の訪問者がありました。午前のセッション終了後、ティト・ビラノバ・グラウンドを訪れてバルベルデ監督に挨拶したのはジュゼップ・マリア・バルトメウ(会長)、ペップ・セグラ(スポーツマネージャー)、ジェラール・ロペス(バルサB監督)ら。バルサBは明日からプレシーズンが始まるらしく、若大将は久々に会うバルサB選手たちと仲むつまじく抱擁を交わし合っています。
このクラブ会長とマネージャーの訪問は、夏のツアーを控えた新監督たち・選手たちへの挨拶の意味合いが強いと考えられます。しかしながらこの訪問には“第二幕”があり、その後バルベルデのオフィスへ場所を移しての首脳会議が行われたというのはSPORT紙です。
それによるとバルトメウ会長、セグラSD、バルベルデ監督の3人はスカッドの解決すべき課題について話し合ったとのことで、主に期限付き移籍から戻ってきた選手たち(ベルマーレン、ドグラス、ムニール、サンペール)、構想外となっている選手たちをどうするか、などがテーマとなったようです。
疑問となるのは、ここに何故、強化部長であるロベルト・フェルナンデスがいなかったのか。単に他の外せない用事があっただけかもしれませんが、ウワサ好きの人々はいろいろな憶測の花を咲かせます。
デウロフェウが今日にも
今週はいよいよ、FCバルセロナのトップチームがUSAへの興行ツアーに出発します。それに向けて今日は、ここまで個別調整の続いていたジェラール・デウロフェウがグループ練習に加わるかもしれないらしく。これでもし金髪エストレーモの回復が確認されれば、リハビリ選手はラフィーニャただ一人となります。
デウロフェウは6月に出場したU-21ユーロで恥骨周辺に痛みが発生し、大会終了後は夏休みも返上しリハビリに取り組んできました。そしてここ数日で大きな改善が見られたことで、今日セッションに参加予定のようです。金曜日にバルサとの契約書にサインをし、「自分は強くなって戻ってきた。経験を積むことで人としても選手としても成長した」「毎日ハードに働き、最高の選手たちから学びチームを手助けしたい」と抱負を語っていたデウロがどんなダイナミズムをもたらすのか、こちらも楽しみです。
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