チームのUSAツアーに加わるためなら、休みが減ってもかまわない
ジェリー・ミナを巡るフィーバーが続いています。ムンディアルでの3試合連続ゴール、特に93分に延長戦へと持ち込ませた1/8ファイナル・イングランド戦での得点はインパクトが強く、ここ数日のバルサ系メディアで彼の名を見ない日はありません。
そのうちの一つ、7月5日付SPORTウェブに載っていたのが、ジェリー・ミナが夏休みを短縮してバルベルデチームのUSAツアーに参加するかもという話です。
監督に呼ばれれば飛んでいく
バルセロナ・トップチームのプレシーズンは当初の予定より5日早く、7月11日(水)に始まります。
約2週間は本拠地シウタット・エスポルティーバで基礎体力作りをして、24日(火)にUSAツアーに出発。
8月5日(日)にバルセロナに戻ってきます。
コロンビア代表は7月2日にイングランドに敗れたので、ミナのチーム合流は通常ならツアーから帰還後です。
しかしエルネスト・バルベルデにアピールをしたいジェリー・ミナは、喜んでツアーに参加しますよという話で。
チングリが「いやキミはゆっくり身体を休めたまえ」と言うならバケーション継続になりますが、やる気を評価して側で長く見たいと願うのなら、ジェリー・ミナは喜んで飛んでくるでしょう。
ツアー参加の場合は、コロンビアから直接USAでの宿泊地に入るそうです。
このSPORT記事は情報元の提示もなく、ぶっちゃけ記者さんの推測でしょうが、ポイントはコロンビアーノの心象を良くする記事をSPORTが流し始めた点にあります。
パウリーニョの移籍が現実味を増してきたことで、クラブ内でのミナを残そうとの声が高まっている?
ワールドカップ早期敗退の5選手も
ちなみに、あえなくグループリーグで敗退してしまった国の代表選手たちは、こちらもバルベルデの決断次第ですがUSAツアーに参加するかもしれません。
対象になるのはテル・ステーゲン(ドイツ)、レオ・メッシ(アルゼンチン)、ジェラール・ピケ、セルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ(スペイン)の5人。
わざわざ暑くてしんどいツアーに彼らを参加させる価値があるかどうかは微妙ですが、バルベルデが有意義だと考えるのなら呼びたい選手と電話で話し、合意すれば来る、そういうことです。
ツアーから帰国したすぐ後にセビージャとのスーペルコパがあるでしょうから、それをどう考えるかでしょう。少なくともメッシは可能なだけのんびりしていてほしいです。
このニュースのまとめ
- ・ジェリー・ミナの話題が尽きない
- ・USAツアーに夏休みを短縮して参加するだろう(監督次第)
- ・W杯で早く敗退した選手たちも
コメント