今季はついに、RFEFのルビアレス会長が優勝杯を持ってやってくる タイトル獲得なら、そのまま祝勝会に突入
明日土曜(27日)、FCバルセロナはカンプノウにてラ・リーガ優勝を決めるべくレバンテ戦をプレーをします。アトレティコの結果次第では、キックオフ前の優勝確定もありますが、彼らにかかわらず勝てば文句なしのカンペオーン。今回はトロフィーも出番待ちするので、是非地元で掲げようじゃないですか。
9年ぶりの地元優勝を目指して
残る4試合で勝点を3つ積み重ねればOKなので、バルサのラ・リーガ優勝はもう間違いありません。あとはそれを確定させるだけ。早いに越したことはないですし、おそらくは明日がその日となるでしょう。
バルサの優勝が確定する方法は三つあります。
①16時15分キックオフのアトレティコ対バジャドリーで、アトレティコが負ける。
②20時45分キックオフのバルサ対レバンテで、バルサが勝つ。
③アトレティコもバルサも引き分け。
バルセロナは4日後にチャンピオンズ・リバポー戦が控えてますので、体力温存の点ではプレーせずの自動優勝が助かります。でも形としては、自分たちで勝って決めるのが美しい。シメオネ組も意地を示すでしょう。
カンプノウでリーガ優勝が決まるとなると、それはなんと2009/10シーズン以来だそうです。以降の優勝5回はいずれも、アウェイ戦での優勝決定だった。
そういうこともあり、FCバルセロナは地元ファンと共にタイトル獲得を祝えるように、様々な準備を整えている模様です。
優勝記念Tシャツ
そのひとつが、優勝決定を祝うためのスペシャルTシャツ。
NIKEが優勝記念Tシャツを出すのは恒例となっていますが、今回は胸にこの11年間で8度目のリーガ優勝を表す「8 de 11」「l’extraordinari és que sembli normal(普通に思えるのが並外れてるんだぜ)」の文字、背中にスカッドの全選手名が入ったデザインになるそうです。ペップチームから始まったバルサの国内覇権は本当にすごい。
もし優勝が決まれば選手たち、テクニコたちがこのTシャツを着用し、そのまま祝勝フィエスタに突入していきます。
ルビアレス RFEF会長による優勝杯授与
今年はついに、他のコンペティションと同様に、優勝決定後すぐのトロフィー授与が行われる見込みです。紆余曲折もあったみたいですが、最終的にスペインフットボール連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長がピッチへと出て行き、バルサのカピタンであるレオ・メッシへと優勝杯を手渡す決断をしたと。
やっとの実現。
二つのチームが激しいタイトル争いをしている場合ならいざ知らず、ほぼほぼ次で決まるような状況でもリーガの優勝杯授与は来季の開幕戦、みたいなことが通例となっていましたから、これですっきりした気分で歓喜の様子を眺められます。
(リーガ優勝チームに、当日にトロフィーが授与されるのはこれが初となる見込み)
トロフィーが授与されれば、それをもってグラウンドを一周するのが当然の流れ。あとは照明を落としての打ち上げ花火ですよね。
最後はメッシやピケによるスピーチもあるかもしれません。「あともう一回、ここで祝賀会をやれたら最高なので、頑張るよ!」みたいな。
せっかくこういう準備をしていても、実際の試合でやらかしてしまっては、残念な空気になってしまう。9年ぶりとなるカンプノウ優勝を盛大に祝うために、あと90分間しっかりいきましょう!バモス!
このニュースのまとめ
- ・おそらく明日、バルサのラ・リーガ優勝が確定する
- ・もし優勝決定なら、そのまま祝勝会に突入
- ・記念Tシャツ、RFEF会長によるトロフィー授与、花火 etc.
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