【マッチレポート】ラ・リーガ第25節 バルサ 5-0 エイバル

LaLiga | jornada 25

前半のメッシのハットトリックで勝負あり。
ブライスウェイトがデビューを飾り、マニータ完成に貢献。

FCバルセロナがSDエイバルに5-0で完勝を収め、次に迎える決定的1週間へと弾みを付けた。エイバルを粉砕したのはリーダー・メッシによる圧巻のハットトリック。前半で勝負は決まり、後半の省エネモードを可能とした。ブライスウェイトメッシの4点目とアルトゥールの5点目をアシストで上々のデビュー。

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試合のポイント

大リーダー・メッシ:前半14分からのわずか26分間でレオ・メッシが決めて見せたハットトリック、これが試合の行方を決めた。バルサは序盤、エイバルの仕掛けるプレッシャーによってビルドアップに苦労し、5分にして連続攻撃からネットを揺らされてもいるのだが(オフサイドで無効)、良い勝負ができるかもしれないとのバスクチームの希望は世界最高選手の圧倒的技量よって霧散する。笑っちゃうくらいに容易く守備陣を破壊する、それがメッシだ。



個人突破で守備網を破壊:メッシの先制点はラキティッチの縦パスからだった。ラキさんのパスを受けるや、メッシは一気にギアを上げてディオプの背後を取り、エリア内へと切れ込むと股抜きでアルビージャを攻略。最後はタイミングを外すシュートでGKドミトゥロビッチの壁も破っている。この大エースの得点後はバルサが試合の主導権を握り、エイバル陣内でのプレーが増えていった。

ハットトリック完成:プレスと奪取のじりじりした攻防が続く中で、あっさり2点を追加したのがメッシだった。37分の2-0弾はブスケツ&偽エストレーモ・アルトゥロ・ビダルとの連携から。相手のわずかな隙を突き、一瞬で仕留めてしまう読みがすばらしい。この失点はエイバルにダメージを与え、バルサは押せ押せとなった。わずか3分後の3-0弾はバルサのプレッシングによってエイバルが追い込まれた結果。守備の乱れを利用し、なんだかんだの末にレオがハットトリックを完成させている。

エイバルの反撃:3点をリードしていたものの、後半立ち上がりのバルサはアクセルを緩めることなくトドメを刺しに行っている。セメドラキティッチに決定機があり、決まっていればそこで終わりだったろう。どちらも惜しかった。流れが変わっていくのは、ブスケツを休ませた60分頃から。バルサ陣内でのプレーが増え、認められはしなかったもののエイバルはネットを揺らすことに成功している。63分、危険なプレーと判定された得点取り消しにエイバル選手は抗議。

ブライスウェイトがさっそく良い仕事:バルサを目覚めたのは新加入ブライスウェイトの登場(72分)からだ。最初はプレーに入っていけないデンマーク人ではあったが、終盤の2得点には大きく関与。87分のメッシ弾をアシストし(背負ったマークを外してセンタリング)、89分のアルトゥール弾でも彼の突破&シュートが決定的な意味を持っている。デビュー戦で結果を出したブライスウェイト。昨年のボアテングとは違って期待できそうな。

トピックス

メッシのPOKER:メッシこそバルサ。チームの精髄であり魂。クラブの支柱。メッシのゴールがあるかぎり、バルセロニスタは夢を見ていられる。バルトメウ理事会のスキャンダルで揺れたクラブをPOKER(4得点)で救い、クレに元気をくれたカピタンには感謝しかない。彼のゴールがバルセロニスタの希望。

ピチーチ快走:この4得点によってラ・リーガにおけるレオ・メッシの得点数が18となり、ランキング2位のベンゼマに5得点の差を付けた。メッシは一方で12アシストもしているので、バルサの30得点に直接関与。メッシはここ4試合ゴールがなかった。POKERは自身7回目。

「バルトメウ、辞めろ!」:メッシに一番感謝しているであろうのは、疑惑によって足元が揺らいでいるバルトメウだろう。試合開始前、カンプノウの一部から指笛を鳴らされ、「辞めろ」の合唱を受け、白ハンカチを向けられた会長。

●マドリーこけて、バルサ首位:カンプノウがメッシのゴール祭りに沸いた数時間後、シウタ・デ・バレンシアではレバンテがレアル・マドリーに勝利(1-0)。これによってバルサが勝点でマドリーを逆転し(55-53)、ラ・リーガの首位に返り咲いた。セティエンチームはまだ試行錯誤の途中で、メッシの力によるところが大きい連勝ではあるが、せっかくなので勢いに乗って安定飛行に入ってほしい。バルサは首位でエル・クラシコに臨む

リーガ通算得点でマドリーを逆転:FCバルセロナがついに、ラ・リーガでの総得点でマドリーを逆転した(6151と6150)。前回首位だったのが1962年12月なので、57年ぶりのリーガ最多得点チームの座。1990年には139ゴール差がついていたが、少しずつ縮め、CR7の白組退団で一気に追い抜いた。

ブライスウェイトが上々デビュー:メッシが圧倒的主役となったエイバル戦で、良い脇役になったのが、この試合がバルサデビューのマルティン・ブライスウェイトだった。72分にグリーズマンと交代でピッチに立つと、87分にメッシの4-0弾をアシストし、89分にはアルトゥールの5-0をお膳立て。どちらもキレのあるプレーを見せており、クレの間では「ラルソンを思い出させる」と高評価を手にしている。

ブライスウェイト「メッシが抱擁してくれたシャツを僕は洗濯しないだろう」「自分の初アシストがレオだったのはとても嬉しいね」「(5-0の場面では)得点できずに残念だけど、ドミトゥロビッチがすごく良かったよ」「最高のデビューだった。夢が現実になったね」




FC Barcelona SD Eibar
5 0
22 de Febrero 2020 – Sabado 16:00 h
Camp Nou
:66,970
Goles
Messi (14)  
Messi (37)  
Messi (40)  
Messi (87)  
Arthur (89)  
Titular
Ter Stegen【8】 Dimitrovic
Semedo【6】 Tejero
Piqué【6】 Esteban Burgos
Lenglet【7】 Arbilla
Junior【5】 Cote
Busquets【6】 Diop
Rakitic【6】 Edu Expósito
Arthur【6】 Orellana
Arturo Vidal【7】 Escalante
Messi (c)【9】 Inui
Griezmann【6】 Sergi Enrich
Cambios
Busquets→
De Jong【6】(59)
Inui→
De Blassis (66)
Piqué→
Umtiti【6】(68)
Sergi Enrich→
Quique (66)
Griezmann→
Braithwaite【7】(72)
Edu Expósito→
Cristóforo (83)
Entrenadores
Quique Setién【6】 José Luis Mendilibar
Arbitro
Soto Grande (riojano)
Tarjetas
  Escalante (64)
  Diop (85)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
3 2 5

Golesredcard

0 0 0
8 5 13

Tiros a puertaredcard

12 8 4
6 5 11

Ocasiones de Golredcard

4 3 1
0 5 5

Cornersredcard

5 4 1
3 5 8

Fueras de juegosredcard

4 1 3
    707

pasesredcard

314    
70% 67% 69% Posesion del Balon 31% 33% 30%
5 3 8

Faltasredcard

19 9 10
0 0 0

Tarjetas Amarillasredcard

2 2 0
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

スアレス、デンベレ、ジョルディ・アルバが負傷欠場。
ネト、ブライスウェイト(初招集)、セルジ・ロベルト、デ・ヨング、ウンティティ、アンス・ファティ、アキエメがベンチスタート。

ビッグウィークを前に中盤をローテーションし、フレンキーがベンチスタート。アンスも先発から外れ、アルトゥロ・ビダルが前線左に入った。
メッシとビダルが中央レーンに入った時は、両ラテラルが上がってくる。

交代の1人目はブスケツが任務終了となってのデ・ヨング(59分)。そのままピボーテを務めた。
続いてはピケを休ませウンティティに出番(68分)。
3人目はグリーズマンに代えて、バルサデビューのブライスウェイト(72分)。

Titular Final
先発時 終了時
 

2020年2月23日(日)、エイバル戦翌日のバルセロナスポーツ紙。

MD「リーダー」

  • リーダー(※バルサがラ・リーガのリーダーになったことと、メッシがバルサのリーダーであることをかけて)
  • エイバル戦のマニータとレアル・マドリーの黒星により、バルサはラ・リーガの首位となってエル・クラシコを迎える
  • → メッシが得点の目のくらむような活躍で、ナポリ戦とベルナベウ決戦に準備万端であることを確認
  • ブライスウェイトがバルサデビュー戦で良い評点
  • カンプノウにしろハンカチ舞う
    試合前、スタンドの一部から指笛と「バルトメウ辞めろ」の声
  • レバンテ 1-0 レアル・マドリー
    白組のパンク
    モラーレスのゴラッソがエル・レアルを倒し、アザールは負傷でエル・クラシコ欠場へ

SPORT「真実のリーダーはただ一人」

  • 真実のリーダーはただ一人
  • メッシ(4得点)がバルサをすばやく勝利へと導き、バルサは2ポイントのアドバンテージでラ・リーガ首位に
  • ■レバンテ 1-0 マドリー
    マドリーがエル・クラシコ前に失敗!
    モラーレスがゴラッソを決め、ジダンチームを完全KO
  • バルトメウに対する指笛と白ハンカチ
    カンプノウの一部がバルサ会長の辞任を求めた

コメント

  1. ゼロ より:

    バルサが連勝して、チームの雰囲気が良くなりましたね。ただ5-0といってもメッシの個人技とこぼれ球を押し込んだだけなので、メッシが活躍できなくなると厳しくなりますね。
    グリーズマンはいいタイミングで裏に抜けようとしてるんですが、中盤の選手は近くの選手にしかパスしていないので、そこを改善すればもっとチャンスは作れると思います。(ラングレやテアは意外とそれを見ていて今シーズンアシストしているのですが)

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