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マッチデータ|リーガ第22節 エスパニョール 1-1 バルサ

Liga Española
jornada 22

水たまりだらけのピッチでの激しいデルビー。
ジェラール・モレノのゴールにピケのヘッドで追い付く。

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RCD Espanyol FC Barcelona
1 1
4 de Febrero 2018 – Domingo 16:15 h
Cornella El-Prat
:23,827
Goles
Gerard Moreno (66)  
  Piqué (82)
Titular
Diego López 【6】Ter Stegen
Marc Navarro 【5】Semedo
David López 【8】Piqué
Naldo 【7】Umtiti
Aarón 【6】Digne
Víctor Sánchez 【7】Busquets
Darder 【5】Paulinho
Jurado 【7】Iniesta (c)
Granero 【5】Alcácer
Baptistao 【6】Coutinho
Gerard Moreno 【5】Suárez
Cambios
Jurado→ Sergio García (60) Semedo→【6】Sergi Roberto (58)
M. Navarro→ Javi López (75) Alcácer→【7】Messi (58)
Baptistao→ C. Sánchez (85) Digne→【6】Alba (74)
Entrenadores
Quique Sánchez Flores 【7】Ernesto Valverde
Arbitro
Gil Manzano (extremeño)
Tarjetas
Naldo (39) Busquets (28)
Sergio García (78) Umtiti (52)
Gerard Moreno (83) Jordi Alba (85)
Granero (85)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 3 4

Tarjetas Amarillasredcard

2 1 1
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
4 3 7 (2)

Tiros a puertaredcard

10 (2) 4 6
1 1 2

Ocasiones de Golredcard

2 1 1
0 0 0

Cornersredcard

7 5 2
2 1 3

Fueras de juegosredcard

0 0 0
7 8 15

Faltasredcard

12 8 4
    208

pasesredcard

593    
28%   26% Posesion del Balon 74%   72%
Formación

デンベレ、ベルマーレンが負傷中。
アンドレ・ゴメス(病み上がり)が監督判断で招集外。アレイシがベンチ外。
シレセン、ラキティッチ、デニス、メッシ、アルバ、セルジ・ロベルト、ミナがベンチスタート。

なんといっても一番のニュースはメッシがベンチスタートとなったこと(リーガでは今季初)。ラキティッチ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバもまた温存された。
セメドとディニェの両ラテラルは前節アラベス戦と同じ。
システムは久しぶりの4-3-3。両エストレーモのアルカセルとコウチーニョはサイドに開かず、空いたスペースをラテラルが使うでもなく。

交代は今回も2枚同時で、セメドとアルカセルに替え、セルジ・ロベルトとメッシ。コウチーニョが右サイドへと移動していた。
最後の交代枠はディニェからジョルディ・アルバ。アルバは非常に高い位置を取った。

Titular Final
先発時 終了時
Goles
Gerard Moreno (66)  
  Piqué (82)
Reporte
 

豪雨の中のエル・デルビ。毎度のように激しく当たってくるエスパニョールと、水浸しでボールのまったく走らないピッチに苦労したうえ、ジェラール・モレノに先制されるしんどい展開となった。それでも最後は負けないところがこのバルサの底力で、試合中指笛を鳴らされていたジェラール・ピケの爽快なヘッド弾によって引き分けに持ち込んだ。バルベルデバルサはこれでリーガ開幕から22節負けなしとなり、新記録達成。

試合のトピックス

土砂降り。ピッチは水田の如く水に浸かり、後半はほとんどボールが転がってくれなかった。これでバルサらしいフットボールなんて、無理な話。そんななかでもレベルの違うタッチを見せていたのが、さすがはラ・マシアが生んだメガクラックであるイニエスタメッシ

●前日会見でローテーションを示唆していたバルベルデは、レオ・メッシをベンチに置く大胆な決断。システムもいつもの4-4-2ではなく、スアレスが中央、右にアルカセル、左にコウチーニョの4-3-3を採用した。コウチーニョがメディアプンタってのも見てみたい。

●ボールはバルサが支配。しかし決め手なし。アンドレス・イニエスタがとにかくボールを進めようと頑張っていた。コパよりは勇敢に攻めに出る回数の多かったエスパニョールは、激しいプレッシングで対抗。レオ・バティストンのミドルがテル・ステーゲンを強襲(がっちりキャッチ)。

コウチーニョはこの試合でも、得意のロスカ(カーブシュート)でバルサ初ゴールに迫った。今回はクロスバー直撃で過去一番ゴールに近かったので、次はきっと決まるな。プレー内容は全体的に、地味。

●国王杯でペリコのことを「コルネリャのエスパニョール」と的確に言い表したジェラール・ピケがボールを持つたび、観客席からはピーピーと指笛。内容は違うが、発言で青白ファンを刺激していたセルヒオ・ブスケツに対しては、控えめにピーピー。

●エスパニョールの得点は、テル・ステーゲンディニェへの失敗キックをセルヒオ・ガルシアが奪い取り、ピンポイントのクロスにジェラール・モレノが頭で合わせたゴール(66分)。ディニェはちょっと軽かった。

●そのディニェは74分、右手薬指を傷め、ジョルディ・アルバにポジションを譲った。バルサ公式によると、ひびが入ったとのこと。回復に要する期間は、経過次第と。

足元が水浸しなら、空中戦。バルサの同点ゴールを、ペリコに野次られていたピケが叩き込んだのは痛快だった。82分、左コーナーキックを頭で合わせて1-1。自らをののしり、家族を侮辱したペリコに向け、口に人差し指を当てる“お黙りなさい”のポーズで煽った。口論やらなにやらで目立ちまくっていたジェリ

●エル・デルビは後味の悪くなることが多々あるが、今回もそう。ピッチではジェラール・モレノピケに激高し、ブスケツが懸命に止めに入っていた。セルヒオ・ガルシアは試合終了後、控え室への通路でウンティティに対して人種差別侮辱をしたとかで、元バルサっ子も、朱に染まれば赤くなるのかと。

 

 

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