快勝。
流石の9番、レバンドフスキがチームを引っ張る。
クンデがやっとデビュー。
FCバルセロナがバジャドリーを4-0で下し、公式戦でのカンプノウ初勝利。前節に続いてレバンドフスキが2得点を決め、チームを勝利へと導いている。バルサは全体の出来(プレッシング、リズム、精度、縦への崩し)でバジャドリーを上回っての快勝。次はより練度の高い相手との対戦を見たい。それにしてもレバンドフスキの9番としての能力たるや。
試合 覚え書き (雑)
●ロベルト・レバンドフスキがさっそく点取屋としての質の高さを示している。アノエタで2得点を決めて見せたデランテロは、このカンプノウでも高難易度のゴラッソを2つ決めてしまう活躍ぶり。ラフィーニャのセンタリングに合わせた先制点も、DFの股を抜いたヒールシュートも滅多に入らない類のシュートで本物とはこういうものだと分かり易く教えてくれる。ゴールを目指す姿勢に感服。何点決めるのか楽しみでならない。
●ジョルディ・アルバよりも成果を出しているバルデを優先したり、ジェラール・ピケをベンチに置いてアラウホ、エリク、そしてクンデを使うなど、“聖なる牛たち”よりも若手に機会を与えているチャビの選手起用。
●前半終了前に2-0とする得点を決めたぺドリ・ゴンサレス。右サイドでボールを受けたデンベレの中央へのドリブル、レバンドフスキのスペースを空ける動きとぺドリの侵入、そしてデンベレのパスが連動してのゴールだった。もちろん枠の右端に蹴り込むシュートも上々。
●ラヨを迎えてのラ・リーガ開幕戦での入場者数81,104人も驚きだったが、今回はそれを塗り替える83,972人。チャビチームへの期待値の高さが再び示された。クラックと若者で作られるスカッドが希望を生んでいるか。
●ジュレス・クンデの登録がついに完了し、右ラテラルで先発出場。同サイドのガビやエストレーモたちと三角を作れている時は良い崩しにつながった。
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LaLiga | jornada 3 | |
28 de Agosto 2022 – domingo 19:30 Camp Nou:83,972 |
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FC Barcelona | Real Valladolid |
4 | 0 |
Goles | |
Lewandowski (24) | |
Pedri (43) | |
Lewandowski (64) | |
Sergi Roberto (92) | |
Titular | |
Ter Stegen【7】 | Masip |
Koundé【7】 | Luis Pérez |
Araujo【6】 | Joaquín |
Eric【7】 | Javi Sánchez |
Balde【6】 | Escudero |
Busquets (c)【6】 | Aguado |
Gavi【7】 | Monchu |
Pedri【8】 | Kike |
Dembélé【8】 | Anuar |
Lewandowski【9】 | Ivi Sánchez |
Raphinha【8】 | Sergi Guardiola |
Cambio | |
Sergi Roberto【6】 Araujo (61) |
Oscar Plano Monchu (46) |
Frenkie【6】 Gavi (61) |
Roque Mesa Aguado (46) |
Ansu Fati【7】 Raphinha (61) |
Sergio León Sergi Guardiola (61) |
Kessié【6】 Busquets (76) |
Toni Villa Ivi Sánchez (61) |
Ferran【6】 Dembélé (82) |
Roberto Arroyo Anuar (76) |
Entrenadores | |
Xavi Hernández | Pacheta |
Arbitro | |
De Burgos Bengoetxea (vasco) | |
Tarjetas | |
Araujo (45) | |
Javi Sánchez (78) | |
Kike (79) | |
名前の次の数字はSPORT評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
67.7% |
Posesion del Balon |
32.3% | ||||
2 | 2 | 4 |
Goles |
0 | 0 | 0 |
10 | 14 | 24 (9) |
Tiros a puerta |
8 (3) | 6 | 2 |
5 | 2 | 7 |
Ocasiones de Gol |
3 | 3 | 0 |
10 | 4 | 14 |
Corners |
4 | 1 | 3 |
0 | 1 | 1 |
Fueras de juegos |
3 | 2 | 1 |
637 |
pases |
304 | ||||
129 | perdidas de balon | 128 | ||||
53 | recuperaciones de balon | 49 | ||||
9 |
Faltas |
8 | ||||
1 | 0 | 1 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 2 | 0 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
Formación | |
クリステンセンが風邪症状で欠場。ついにクンデが登録された。デスト、ブライスウェイトが招集外。 イニャキ、ピケ、アンス、フェラン、メンフィス、ピアニッチ、オーバメヤン、アルバ、ケシエ、セルジ・ロベルト、フレンキー、アルナウ・テナスが控えスタート。 初出場となるクンデが右ラテラルで先発起用された。左ラテラルはバルデ。ピケは相変わらず出場機会を与えられない。ラテラルたちは前に出て三角形を作る。時折インテリオールたちが飛び出す崩し。レバンドフスキは味方のためにスペースを作りつつ単独でもどうにかしてしまう。 2-0のまま進んでいた61分、最初の交代(三人同時)が行われる。アラウホ、ガビ、ラフィーニャに代えてセルジ・ロベルト、フレンキー、アンスが登場。クンデは右セントラルに移動した。アンスが入るとレバとの距離感が良くなる。そのすぐ後、セルジの攻め上がりからレバンドフスキが得点。 |
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Titular | Final |
MD「キラー・バルサ」
- ■キラー・バルサ
- → すでに連続ドブレーテを決めたレバンドフスキによって導かれたゴレアーダで新たな勝利
- → ぺドリとセルジ・ロベルトが仕上げられた勝利後、ピチーチに立ったポーランド人
- ■ベンゼマが均衡を傾ける
- → 終盤での彼の2得点が、引き分け以上が相応しかったエスパニョールを倒す
SPORT「堂々たる」
- ■堂々たる
- → レバンドフスキが2つのゴラッソ(1つはアクロバティックに、もう1つはヒール)でゴレアーダに導く
- → バルサ(クンデがデビュー)はサイクロンであり、そのプレーはカンプノウに戻ったファンを魅了した
コメント
三試合目は左ウイングのデンベレとアンスがサイドに張らずに自由に動いて、その空いたスペースをバルデが使ってクロスを狙っていましたね。
このおかげでレバンドフスキが孤立するシーンが前よりは減りました。
ただ、ビルドアップ時にはバジャドリードのブスケツやウイングへのロングボールの対応が甘かったので、レベルが高くなるセビージャ戦でどうなるか気になります。