1年前、550万ユーロでバルサが買い取ったセントラル
FCバルセロナとセビージャがクレマン・ラングレ移籍でまとまった、との話題の横で、マルロン・サントスの移籍が「!」マーク付の見出しで報じられています。
今季はニースで武者修行をしていたマルロンを買い取るのは、プレミアリーグの中堅ウエストハム。各紙報道によると、バルサに支払われる移籍金は1,500万~1,800万ユーロになるそうで、この予想外の値段が見出しに「!」の付く理由です。
選手と英クラブはすでに合意しているらしいので、あとはクラブ間合意次第。バルサが買い戻しオプションを付ける可能性もあるとMDは伝えています。
ニースで良いパフォーマンス
マルロン・サントス(22)がニースでどのような活躍をしたのか、恥ずかしながら追えてないので伝聞情報となりますが、今季は公式戦27試合に出場し、うち25が先発出場。1月頃にベンチから外れる時期があったものの、春からはレギュラーとなってフル出場を続けています。
ニースに行った後、こちらでほぼ取り上げていなかったマルロン。
スカッドのEU枠外選手問題ゆえ、片道切符になるだろうとは思っていましたが、いざ正式移籍となると寂しいものです。
ジェリー・ミナも結局出されそうですし、このあたりのオペレーションはなんだったのかと。
南米からの仲介ビジネスでも始めましたかね(バルサが1年前、フルミネンセに支払ったのは550万ユーロ)。
グリースマン獲得資金を集めているクラブとしては、ありがたい話なのは間違いない。
ウエストハムのフットボールがどんなタイプか知らないのですが、監督がマヌエル・ペジェグリーニなので、良くて第4セントラルのバルサでベンチを温めるよりは選手としての成長につながるでしょう。ロンドンでのたくさんの幸運を祈りたいです。ムーチャ・スエルテ!
このニュースのまとめ
- ・マルロン・サントスが1,500万ユーロでウエストハム移籍か
- ・今季はOGCニースへと期限付き移籍
- ・シーズン後半に良い印象と成果を残した
コメント