来週のUSAツアー出発へ向け、準備を進める選手たちとテクニコ
エルネスト・バルベルデのもとで2018/19シーズンの準備が始まって、早いものでもう1週間となりました。基礎体力をつけるこの時期は、 基本的に午前(9時半)と午後(18時半)のダブルセッション。これは監督へのアピールの場でもあり、選手たちは精力的に汗を流しています。
バルサ選手たちの白ソックスって、あなり見慣れない^^
日替わりでチェック
ムンディアルに出場した各国代表選手たちが不在のこの段階は、注目はよりフィリアル(Bチーム)の若者たちに集まります。
バルベルデは毎日、バルサBから複数の選手をトレーニングに呼んでいるのですが、これは誰をUSAツアーに連れて行くかを決めるための選考の場でもありまして。
ダブルセッションになった月曜日はセルジ・パレンシア、マルク・ククレリャ、アベル・ルイス、オスカル・ミンゲサ、モンチュ、ホルヘ・クエンカ、リキ・プッチ(+午後のみカルラス・ペレス)が、
午前だけのトレーニングだった火曜日はマテウ・モレイ、チュミ、ファン・ミランダ、アレックス・コジャド、ラファ・ムヒカ、ホルヘ・クエンカ、カルラス・ペレスがトップチームとのトレーニングを行っています。
長身セントラルのホルヘ・クエンカが2日連続で呼ばれているのは、一歩リードの証しか。サイドアタッカーのカルラス・ペレスも2日続けての練習参加です。
再び朝夕のダブルセッションになるこの水曜日に呼ばれるのは、どのB選手でしょうか。
トップチームは移籍待ち選手が多数
一方で主力がワールドカップの休暇中であるトップチームの選手たちは、レギュラー取りを狙う勝負の1年グループと、すでに構想外となって次の所属先決定を待つグループ(主に期限付き移籍から戻ってきた選手たち)とに分かれます。それに新加入選手。
前者がデニス・スアレス、ネルソン・セメド、パコ・アルカセル、ルカス・ディニェ、(一応)セルジ・ロベルト、
後者がドグラス、ムニール、ラフィーニャ、セルジ・サンペール、マルロン、アンドレ・ゴメス、アレイシ・ビダルか。
放出作戦が進んでいない。
シレセンは不動の第2ポルテーロなのでどちらにもあたらず、第3ポルテーロのオルトラも特殊な立場です。
こうしてみると、いまはデニスとセメド、アルトゥール、レングレ、それにバルサBの若者たちが主役のプレシーズン第一幕。ラフィーニャが一転残留になったりしても嬉しいのですが、期待薄かな。
怪我から回復中のカルラス・アラニャーは、焦るだろうけれどじっくりと。
このニュースのまとめ
- ・1日おきのダブルセッションで汗を流す選手たち
- ・バルサB選手にとってはUSAツアーへの選考会
- ・デニス、セメド、アルトゥール、レングレ
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