- ■バルサ監督として初となる、ルイス・エンリケによるチャンピオンズアウェー戦の前日会見。引きこもらないという敵将ブランの発言に対し「彼らは私たちと正面からプレーできる相手。なんであれ私たち監督は、相手チームの監督が言うことを信じたりはしないよ」「PSGのどんな作戦にも準備しておかないといけない」
- ■「イブラヒモビッチが出場するかどうかで私の臨み方は変わらない。彼の欠場は重要だけれど、それでもPSGが恐るべきチームなのに違いはないんだ。彼らには多くの攻撃手段がある。優勝候補の一角だよ」
- ■「初失点をした時には、ローテーションのしすぎで失敗したと言われるだろうけど、私は自分のチームに最良だと考えることを実行し続けていく」「相手に迷いを生じさせたい。目標は相手を上回ることで、そのためには全ての選手たちが存在感を出す必要がある」
- ■「グループの首位となるためには、この試合だけでなく後の試合での結果も重要。パリで勝つにはモチベーションと集中力、正確さが求められる。おそらく他の試合では私たちが維持できない要素だ」
- ■「メッシとネイマールの連係?結論はシーズン最後に出すべきだ。チームが成功するためには多くの手段が必要になる。2選手の連係だけでは不十分だよ」
- ————————————————————————マテュー
- ■前日会見の選手代表はフランス人のジェレミー・マテュー。ソショー時代にはパルク・デ・プランスで得点したこともあり、「良い思い出」と語る。
- ■「イブラヒモビッチのいないPSGはプレーが変わり、別のチームになるね。彼とは対戦したかったけれど、彼の不在は僕らにとっては良い知らせだよ」「PSGは怪我人を抱えているけど、ほかにもハイレベルですごい選手たちがいる」
- ■「失点0を維持するのは良い挑戦だね。守備は攻撃から始まる。チーム全員が良い仕事をすれば、より守り易くなる。難しい試合になるだろうけど、失点をせず、勢いを保てるよう頑張っていくよ」
- ————————————————————————PSG戦関連
- ■火曜日のパリ・サンジェルマンとのCL第2節のため、バルサ一行がパリへ出発。午前11時にプラット空港を発った飛行機は、その2時間後に仏国首都へと到着した。チャンピオンズ戦のため、バルトメウ会長をはじめ、4人の副会長と6人の理事が同行。
- ■日曜日のトレーニング中に左足を打撲したドグラス・ペレイラの痛みが引かず、選手は大事をとってPSG戦を欠場する。ドグラスは招集リストから外れ、代わりにマルティン・モントーヤがパリへ。
- ■夕方19時より、試合会場となるパルク・デ・プランスでのトレーニング。パリチームとの決戦に向け、最終チェックを行った。ウォームアップ時のメッシとネイマールの笑顔をカタルーニャメディアはクローズアップ。芝生の状態も良好とのこと。
- ■セッションで選手たちは蛍光イエローの新トレーニングウェアを着用。PSG戦では同じくイエローのサードユニフォームを初使用する。移動の際もNIKEの新カジュアルウェアを着た。
- ■PSG監督ローラン・ブランとルイス・エンリケは1996/97シーズンにバルサ同期入団。2人は33試合に同時出場し、その戦績は22勝5分6敗。ブランは1年のみの在籍でマルセイユへと移籍。 [FCB]
- ■プラット空港でのアンドニ・スビサレッタ 「私たちはチームとして成長しているところ」「私たちはFWをゴール数では判断しない。大事なのは毎日の仕事ぶり、熱意、適応力であって、その点でネイマールが私たちを失望させることはないだろう」
- ■ズラタン・イブラヒモビッチは怪我のために火曜のバルサ戦を欠場する。「バルサとの試合に出場するのは、僕にとって特別な瞬間。僕はバルセロナで1年を過ごし、ピッチの内外で多くのことを学んだ。バルサ戦はチームにとって良い経験になるだろう。僕らの準備は出来てると思う」 [PSG公式]
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■カルラス・プジョルがこの日から始まったRFEFによる第18回スポーツディレクター養成講座を受講。生徒の中には、ベルント・シュスターの姿もあった。[MD]
- ■レオ・メッシ 「僕らはとても期待してるんだ。チームには以前からすごく良い選手たちがいたし、ルイス・スアレスが加わったことで前線が強化された。僕らが目標を達成することを祈ってるよ。難しい瞬間はあるだろうけど、成功できると確信してる」 [ADIDAS]
- ■英ワトフォードがオスカル・ガルシア監督の解任を発表。オスカルは3週間前より健康上の問題で入院をしている。