- ■バライドスでの完敗翌日、FCバルセロナのトップチームはページをめくるためのトレーニング。土曜日にラス・パルマス戦が控えているため、気を落としている時間はない。セッションはシウター・エスポルティーバの第2グラウンドで行われた(非公開)。バルサBからはホセ・スアレス、グンバウが参加。
- ■トレーニング終了後、ルイス・スアレスがツイッターを通じてバルサファンへのメッセージを送った。「トレーニングがさっき終わったよ。次からの試合に立ち向かうために、僕らはかつてなく団結してる!土曜日の試合への準備もしてる。バモスバルサ!」(こちら)
- ■バルサだけでなく、プレシーズンに公式戦のあったバレンシア、セビージャ、アスレティックもまたフォーム調整に苦しみ、リーガで結果を残せていない。バレンシアは1勝3分1敗で10位で、CLでもゼニトに敗北。セビージャは0勝2分3敗で最下位。アスレティックも1勝4敗で15位に沈む。 [SPORT]
- クラウディオ・ブラボ、加速
- ■バルサのチリ人守護神クラウディオ・ブラボがプレー復帰に向けての調整を加速。10月3日(土)のセビージャ戦(サンチェス・ピスファン)での復帰を目指しているとSPORT。MDは9月29日のレバークーゼン戦を目指す、とも。
- ■ブラボは9月7日のトレーニングで左脚ふくらはぎを負傷。回復は順調で、来週にはグループトレーニングに戻れると見られている。現在はトレーナーのファンホ・ブラウと別メニュー調整中で、手応えは上々とのこと。
- ■チリ代表監督ホルヘ・サンパオリは早くもクラウディオ・ブラボを10月のワールドカップ南米予選に招集。チリは8日に地元でブラジルと、13日にリマでペルーと対戦する。
- クラシコまでの日程はバルサ有利か
- ■11月21日に予定されているベルナベウクラシコまで、バルサとマドリーはリーガ6試合をプレーする。対戦相手の顔ぶれを見ると、バルサの方が比較的余裕があるように思える。 [SPORT]
- ■バルサはクラシコまでにカンプノウで4試合(ラス・パルマス、ラーヨ・バジェカーノ、エイバル、ビジャレアル)と敵地で2試合(セビージャ、ヘタフェ)。マドリーはベルナベウで3試合(マラガ、レバンテ、ラス・パルマス)と敵地で3試合(アトレティコ、セルタ、セビージャ)。現在の勝点差はマドリーが+1だが、逆転している可能性は割りとありそう。
- ■そこにCLが入ってくると、バルサはサンチェス・ピスファン遠征の3日前に地元でのレバークーゼン戦。クラシコの直後にこちらも地元でのASローマ戦。対するマドリーはバライドス遠征と同じ週にパリ遠征があり、セビージャ遠征の3日前に地元でのPSG戦。
- その他バルサ関連
- ■ラ・メルセの日となる9月24日、カンプノウが58歳の誕生日を迎えた。1957年のこの日は朝から落成式典などが催され、記念試合となったバルソビア選抜との試合はバルセロナが4-2で勝利。 [FCB]
- ■ラ・メルセ祭りにあわせて毎年恒例のクラブ会員入会50年となるソシオたちに金バッジの贈呈式が行われ、126人がバルトメウ会長、ジョルディ・カルドネル副会長からバッジを受け取った。贈呈式は今度も行われ、今年度は合計1,820名に金バッジが贈られる。1965年当時のソシオ数は58,252人。 [FCB]
- ■土曜日のラス・パルマス戦は16時と家族観戦に良い時間のため、バルサは子供/シニアソシオを対象に3,000枚の無料チケットを配布。すでに“完売”した。
- ■遠征中のチームにはもう報道陣を帯同させないとルイス・エンリケが決断。メディアは今後、選手たちと同じ飛行機に乗ることはできなくなる。最近はトレーニングも非公開となり、当番会見前後の選手への接触も制限されている。 [SPORT] [MD]