バルセロナからは17選手が各国代表の元へ
2017/18シーズン最初となる今回のパロン(リーガ中断)では、FCバルセロナからは17選手がそれぞれの代表チームでのお勤めに招集を受けています。各国によって目標は様々ですが、バルセロニスタとして望むのはただ一つ、全員が元気な身体でバルベルデチームに戻ってくること。パロン後のリーガは毎回苦しむバルサですし、今回は特にエスパニョール戦(9月9日)、さらにはユベントス戦(12日)が控えているので、無事の帰還を祈るところです。
セルジ、セメド、デンベレは残った
各国代表チームから招集を受けたバルサ選手たちは、合計17名となります。内訳は以下の通り。
- スペイン(ピケ、ブスケツ、イニエスタ、アルバ、デウロフェウ)
- アルゼンチン(メッシ、マスチェラーノ)
- フランス(ウンティティ、ディニェ)
- ポルトガル(アンドレ・ゴメス)
- ドイツ(テル・ステーゲン)
- オランダ(シレセン)
- クロアチア(ラキティッチ)
- トルコ(アルダ)
- ベルギー(ベルマーレン)
- ブラジル(パウリーニョ)
- ウルグアイ(スアレス)
最後のスアレス以外、全員がムンディアル(W杯)2018予選のための招集です。エルネスト・バルベルデにとっては、これほど多量の選手が不在となるパロンは初めての経験でしょう。これからの約10日間、チングリさんの元に残るのはセメド、デニス、アルカセル、セルジ・ロベルト、アレイシ、デンベレ、それにマルロン、ムニール、ドグラスといった面々。最後の3人はマーケット次第で離脱となるでしょう。
新加入のセメドとデンベレが残っているので、二人には少しでもこの時間をバルサ流に適応するために活用してほしいところです。
スアレスに注目集まる
招集された17選手のうち、特殊なのは昨日ウルグアイに旅だったルイス・スアレスです。知っての通り、ルイシートは今月16日のスーペルコパクラシコでヒザを負傷し、現在戦線離脱中です(全治4週間の診断)。
しかしながら、自分たちのところでリハビリを行わせたいというウルグアイの求めをバルサが承諾。スアレス自身もまたそれを望んだとのことですが、上手くいけばアルゼンチン戦(9月1日)の出場を考えているというニュースを見ると、それはヤメてと言いたくなります。回復は予想以上の早さで進んでいるらしいとはいえ・・・
コメント