昨日バルセロナに到着、今日プレゼンテーション
FCバルセロナのウスマン・デンベレがいよいよ誕生します。フランス人デランテロは昨日の夕方5時半にバルセロナ・プラット空港へと到着。カンプノウへと向かうと、クラブオフィス玄関前にてエスクードと記念撮影を行いました。そして今日はお待ちかねの入団プレゼンテーション。現地12時半からサイン儀式、13時45分からカンプノウでのフォトセッション、14時半からは入団会見と定番の行事が続いていきます。20歳にして億超えルーキーとなった彼が、どんな言葉を語るのか。度胸あるコメントを期待します。
バルサは子供の頃からの夢
ウスマン・デンベレはカンプノウに到着後、バルサTVの取材に応じ、最初のコメントを発しています。主だったところは、次のような感じです。
「自分がここに居れることをすごく嬉しく思うよ。それは子供の頃からの夢が一つ叶ったってことだからね」「世界最高の選手たちがいる、世界最高のチームの一員になることは自覚してるさ。目標はこのクラブとチームのために全てを与え、チームメイトたちと理解しあい、可能なかぎり全てのタイトルをバルセロナで勝ち取ることだよ」
デンベレは「夢が叶った」と何度か繰り返していて、クレの自尊心を満足させます。がしかし、少々ありきたりでもあるので、記者会見ではもっと個性のにじみ出るコメントを期待。謙虚さの中に、若者らしい野心がほとばしる言葉が聞ければ嬉しいです。
あだ名はモスキート
ところでウスマンの加入により、バルサロッカールーム内の国籍分布図は、ウンティティ、ディニェ、デンベレで合計3人となるフランスが最多となっています(スペインとカタルーニャを除く)。かつては、バルサではフランス人は成功できないなんてジンクスもありましたが、そんなのも過去の話。流れが変わったのは2003年のジュリあたりで、アンリとアビダルで悪いイメージは払拭されました。
そして下の動画はバルサ公式による、デンベレの入団を歓迎するサムエル・ウンティティとルカス・ディニェですが、デンベレはそのプレースタイルからフランスでは「ムス(ムスティーク)(蚊)」と呼ばれているらしく。スペイン語だと「モスキト」になります。それ以上に気になるのはディニェのかわいらしさと、ビッグサムの胸板の分厚さですが・・・
なにはともあれ、ようこそモスキート!プルガ(ノミ。メッシ)と一緒に相手を刺しまくってちょうだい。
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