- ■9月11日は毎年カタルーニャが熱くなる“ラ・ディアダ”(ナショナルデー)。今年は特に300周年記念で、さらにスコットランドの独立への動きが刺激となり、かなりの熱さだった(雰囲気は陽気)。
- ■今年の目玉は、ディアゴナルとグランビア・デ・ラスコルツに描かれたセニェーラ(カタルーニャ旗)模様の「V」の字。「V」はvoto(投票)の頭文字。中央政府発表は少なく見積もられて52万人、バルセロナ当局は180万人参加と発表。
- ■ジェラール・ピケがセニェーラのバルサシャツを着用した息子のミランくんを連れ、そのデモに参加。その写真をSNSに投稿した。「こんなのみたことない。ただただ忘れられない(光景)」
- ■チャビ・エルナンデス(スポーツキャップにサングラス着用で、カタルーニャ旗を羽織る)、バルトメウ会長(めがね外し)も「V」の字デモに参加。
- ■マルク・バルトラ、セルジ・ロベルトらも“ラ・ディアダ”を祝うメッセージと写真をツイッターに投稿。英国からはマルク・ムニエサとボージャン(ストークシティ)がセニェーラを持ってハイ、ポーズ。
- ■カルラス・プジョルはニューヨークから祝福のメッセージ。
- ■クラブとしては毎年のように、ラファエル・カサノバ像への献花。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長をはじめとする理事たちに加え、チャビ・エルナンデス、ジョルディ・マシップが選手代表として参加した。その他プロセクションからも監督や選手たちが参加。
- ■FCバルセロナは土曜日のアスレティック・クラブ・デ・ビルバオ戦において、地元開催ではあるもののセニェーラ(カタルーニャ旗)模様の第3ユニフォームを着用する。LFPからも了承を受けた。一方でアスレティックも、バスク旗模様のセカンドユニフォームを着る。
- ■シウター・エスポルティーバ練習場の前の通り(旧avenida del Sol)が avenida del ONZE de SETEMBRE (9月11日通り)と改名され、サンジョアン・デスピ市長とジョルディ・モイシュ理事らが除幕式を行った。
- ————————————————————————ラフィーニャ
- ■トレーニング終了後の会見当番はラフィーニャ。わりと短い間隔での再登場(前回は7月下旬)。これまでの2試合に先発起用されていることに、「驚いたし、幸せだよ。バルサで出場時間を得るのは難しいからね。出番を手にするために毎日努力している。これからもハードに働いていくだけさ」
- ■「チャビやイニエスタから学べるなんて贅沢なこと。向上し出番を得られるように、彼らをお手本にしていくよ」
- ■「メッシは偉大な選手。バルサでも代表チームでも力を抜いてないよ。彼には世界最高選手であるというプレッシャーがあるんだ」
- ————————————————————————ハリロビッチ
- ■アレン・ハリロビッチ(18)が地元ザグレブのJutarnji list紙のなかでバルサ生活について語る。「バルセロナはどうか?ただスーパーだよ。以前心に決めていたことが、小さなことまで、全部叶っていってるね。ここへ来る前、僕らはいろいろ計画を練っていたんだけど、全てがそれに沿って進んでいってる。すごく良い感じだよ。バルセロナでの生活には、最上級をつけて話すことしか出来ないね」
- ■「ラキティッチにはすごく助けられてるよ。僕が何かを必要としていたら、いつも彼が何とかしてくれるんだ。彼はスペイン語がすごく上手。レジェンドだよ!バルセロナにもよく適応しているし、スゴイ仕事をするだろう」
- ————————————————————————トレーニング
- ■アスレティック戦へと向けたトレーニング。ラキティッチ、ネイマールJr、ラフィーニャが代表チームから戻り、トップチームの全メンバーが揃った。バルサBからはムニールとサンドロ。
- ■足首に違和感のあったジェレミー・マテューが早々にセッションに復帰。メッシ、イニエスタ、ベルマーレンはグループ練習に一部参加した。右手小指骨折のマシップはリハビリ中。
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■現在スペインで開催中のバスケットボールW杯。バルセロナのパラウ・サンジョルディで行われた準決勝・USA対リトアニアに、ダニ・アルベス、ネイマール、ブスケツ、バルトラ、ピケらが観戦に訪れた。
- ■NBAコミッショナーのアダム・シルバー氏をはじめとする代表団がカンプノウを訪問。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が出迎えた。代表団はパラウ・ブラウグラナ(体育館)とバルサミュージアムも見学。
- ■ムニール・エル・ハッダディはカンテラの友人たちマキシ・ロロン、アドリア・アルホナとボーリングを楽しむ。スペインとボーリングのイメージがあまり合致しない^^; 市内に数件ある模様。
- ■ネイマール獲得の際の云々について、バルトメウ会長とファウス副会長は起訴されないであろう云々。